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パリ滞在記 1日目⑤ 静かに祈りをささげに訪れたいパリ最古の教会「サン・ジェルマン・デ・プレ教会」

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Bonjour !

Madoriです _φ(・_・

 

  

パリ滞在記のつづきです。

今回は、パリ左岸「サン・ジェルマン・デ・プレ」界隈の中心地で、この地域のシンボル的存在でもある「サン・ジェルマン・デ・プレ教会」を見学したときのことを紹介します。

 

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前回の滞在記はこちら

パリ滞在記 1日目④ ブティック「AIGLE (エーグル)」でラバーブーツを購入 - el BLANCO

 

これまでの滞在記はこちら

Paris カテゴリーの記事一覧 - el BLANCO

 

 

教会について

Église de Saint Germain des Prés
サン・ジェルマン・デ・プレ教会

 

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パリ左岸の6区に位置し、左岸派のパリジャン、パリジェンヌたちにとっては心の灯台ともいえる教会です。

 

サン・ジェルマン・デ・プレ地区の中心にあり、地下鉄サン・ジェルマン・デ・プレ駅のすぐ近くにあります。

 

教会の歴史については、こちらをご参照いただければと思います。

 

 教会の起源は6世紀に遡る。メロヴィング朝の王クローヴィスの子、シルドベール王がスペイン遠征を行った際、サラゴサで殉教したサン・ヴァンサンの遺物を持ち帰り、パリ司教サン・ジェルマンがこれを納めるために建立したのが始まりだ。ちなみに、サン・ジェルマンは鐘楼の下に葬られた。

 8世紀以降、ベネディクト会の修道院として隆盛を極め、「黄金のサン・ジェルマン」と呼ばれたが、9世紀にノルマン人の侵攻を受けて荒廃する。再建工事は990年から行われた。1021年に仮鐘楼、身廊、側廊が完成。12世紀になると、修道僧の収容能力を上げるために拡張。1163年にいったん完成をみた。17世紀には、修道院は大拡張され、城壁、物見の塔、防塁、濠を備えて武装され、最盛期を迎える。しかし革命時には、かなりの部分を消失し、1821年よりおよそ30年かけて修復がなされ今日にいたっている。

 

引用元: A07 地球の歩き方 パリ&近郊の町 2019~2020 

 

 

フランス革命で大部分を消失してしまったようですが、それ以前は大きな教会(修道院)だったのですね。

 

こちらは、1687年に描かれたサン・ジェルマン・デ・プレ教会。

 

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Abbaye de Saint-Germain-des-Prés - Wikiwand

教会の外観 

サン・ジェルマン大通り沿いにそびえ立つ、とても古い教会。 


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この雨天の暗い写真からは伝わりにくいかもしれませんが、散策をしていて奥に教会が見えた瞬間、思わず「あっ!」と声を出さずにはいられない存在感がありました。


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12月の今はもう枯れてしまっているようですが、私たちが訪れたときは蔦紅葉が建物の一部を彩鮮やかに覆っていました。


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このように建物部分だけを切り取ると、まるで中世にタイムスリップしたような錯覚に陥ります。


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それもそのはず。

この「サン・ジェルマン・デ・プレ教会」はロマネスク様式の建築で、現在ではパリで現存する最古の教会といわれています。

 

「ロマネスク建築」とは、中世西ヨーロッパの建築様式のこと。

 

時代区分としては、おおよそ1000年から1200年頃までのゴシック建築以前の建築を指します。

 

そして、「ロマネスク」という言葉は、美術史・建築史において19世紀以降使われるようになった用語。

 

直訳すると「ローマ風の」という意味なのだそうですが、当初は「堕落し粗野になったローマ風の様式」という蔑称としての側面が強く、その芸術的・建築的価値が評価されるようになるのは20世紀になってからといわれています。

 

ロマネスク建築の建造物は、重い石造天井を支えるために壁は分厚く、入口や窓などの開口部は小さいといった特徴があります。

 

換気とか、どうしていたんだろう・・・

 

ノートル・ダム大聖堂やトレドのカテドラルのような、計算され尽くしたレース編みのようなゴシック建築もエレガントでゴージャスで見応えがあるのですが、このサン・ジェルマン・デ・プレ教会をみた瞬間、この教会のなんともいえない温かみに人間味を感じるとともに、初めて訪れた場所なのに不思議と懐かしさすら覚えました。

 

この空の色で気づきませんでしたが、晴天の空の下でこの教会をみたときにハッとしました。

 

そのことは、記事の後のほうに書きます。

 

 

それにしても、この教会はモノクロがよくお似合いで^^

 

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さすがに中世とまでは言いませんが、50年前くらいの写真だよと嘘をついても疑う人はいなそう。

 

停まっている車がクラシックカーだったらもっと絵になっていたでしょう。笑

 

 

鐘楼を見上げて撮った写真。

縦構図が続きます。


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こちらは、1日目の散策を終えた帰り道に撮った教会。

 

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夕方16時過ぎ頃で薄暗いですが、あえて見たままの無加工で載せてみました。

 

しかも、カメラ充電池切れでiPhone撮影。苦笑

 

ガイドブックなどでは、この角度からの写真が多いですね。

 

 

さて、これから教会の内部に入ります。


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教会の内部

まずは内部の中央部分を。


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外観の簡素さからは想像がつき難いですが、天井や壁は青赤緑など様々な色の装飾が施され、フレスコ画も描かれています。

 

壁面のフレスコ画は、旧約・新約聖書の数場面が描かれています。

 

ガイドブックで見た写真より、実際はこのように色鮮やかでした。

 

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写真で表現できて嬉しい。

ミラーレス一眼カメラ様様です。

 

ただただ眺めていたい美しい空間。

これで入場料が無料というのだから驚きです。

 

 

ミサが終わったばかりだったのか、目の前には神父様がいらっしゃいました。

 

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祭壇の背後に回って撮影。

奥にパイプオルガンがみえます。


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このアングル、盗撮しているみたいですね^^;

 

パイプオルガンのアップ。

美しい。


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どんな音色を奏でるのか聴いてみたい。

 

教会の公式サイトによると、オルガンコンサート(無料入場)は、毎月​​最終日曜日の15:30に行われるとのこと。

 

サン・ジェルマン・デ・プレ教会の情報を集めていたら、なんと!

 

モーツァルトのレクイエムの演奏を聴けたという幸せなかたがいらっしゃいました。


パリ最古のロマネスク様式の教会でモツレク。

 

私が哀しみに打ちひしがれているときに安らぎを与えてくれる鎮魂曲モツレク。


なんてロマンティック、なんて贅沢な時間なのでしょうか。

 

しばし妄想。

そういえば、ニコ様引退ニュースの後に聴いたっけ。

 

 

モツレクなんて贅沢は言いませんが、オルガンコンサートが開催されるスケジュールに合わせてパリを再訪してみたいものです。

 

 

こちらは、教会の内陣部分。

ステンドグラスから射す光が美しい。

 

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数々の彫像。

まるで美術館のように見応えがありました。

 

すっかり外観の地味・・・いや素朴な雰囲気を忘れてしまいました。

 

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祭壇の後ろに回ります。

この部分は薄暗いですが、窓から入り込むわずかな光がよりいっそう厳かな雰囲気を出しています。

 

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こちらは聖母像。

ダンナさん撮影のお気に入り。

冒頭のアイキャッチ画像にも使いました。

 

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ろうそくが捧げられています。


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祭壇のあたりと祭壇の後ろとでは随分と雰囲気が異なります。

 

後ろ部分のほうが、外観の素朴なイメージに合っているかもしれません。

 

教会前の通りがとてもにぎわっている分、この場所にいると余計静けさを感じることができます。

 

そして、ノートル・ダム大聖堂のような豪華さはありませんが、むしろこの禁欲的な佇まいが自らの内面と向き合い、静かに祈りをささげるにふさわしい場所とも思えました。

 

サン・ジェルマン・デ・プレ教会、パリを訪れるたびに行こう。

 

そう思えるほど私たちにとって大切な場所になりました。

 

そして、旅と家族の安全、世界の平和、再びパリを訪れることができるよう祈りました。

 

教会を出ると、時を告げる鐘の美しい音色が街に響きわたっていました。

記念コイン

サン・ジェルマン・デ・プレ教会の記念コインを購入しました。

 

※ クリックまたはタップで拡大します 

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(左)表 (右)裏

 

1コイン2€です。

 

記念コインは観光名所の他、博物館や美術館、教会など、いろいろなところで入手することができます。

 

片側に名所ならではのデザインが描かれ(写真左)、もう片側に「Monnaie de Paris(パリ造幣局=モネ・ド・パリ)の柄(写真右)が描かれています。

 

パリ造幣局の柄の周りにはいろいろな国の言葉で「France」と記されています。

 

この写真ではよく見えませんが、年号(2019)の右下にカタカナで「フランス」と書かれているのを確認して何だか嬉くなりました。

 

コインは名所の出入り口付近の自動販売機で購入できますが、観光案内所やショップで購入できる場合もあるそうです。

晴天の教会

晴天の教会は滞在最終日の4日目に撮影したものですが、今回サン・ジェルマン・デ・プレ教会をメインに紹介したので、この場でも載せておきます。

 

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晴天の下でこのように切り取ると、まるで中世の美しい村々を静かに見守る教会のようにもみえます。

 

南仏の小さく素朴な教会を訪れたときのことを思い出しました。

 

初めて訪れた場所なのに懐かしさを感じたのは、それが理由だったのですね。

 

そのこともあり、よけいにこの教会が私の中で愛おしい存在になりました。

 

もちろん、パリの洗練された街にも合っています。 

アクセス

Église de Saint Germain des Prés
サン・ジェルマン・デ・プレ教会 

 

住所:

3 Place Saint-Germain des Prés, 75006 Paris

 

 

メトロ4号線 Saint-Germain des Prés(サン・ジェルマン・デ・プレ)駅から徒歩約30秒。

 

駅を出てすぐ目の前にあります。

 

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Station de métro Saint-Germain-des-Prés

 

教会 公式サイト

www.eglise-saintgermaindespres.fr

教会の周辺

Les Deux Magots(レ・ドゥ・マゴ)

パリの老舗カフェのひとつ。

写真は、教会を背にして撮影。


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サン・ジェルマン・デ・プレ教会に老舗カフェが集まるサン・ジェルマン・デ・プレ界隈。

 

大通りは賑わっているけれど落ち着いて洗練された街。

 

次にパリを訪れたときは、サン・ジェルマン・デ・プレ界隈を味わいつくす旅というのもいいな。

 

 

パリの記事ではありませんが、ドゥ・マゴについて書いた記事がありますので、もしよかったらご覧いただけると幸いです。

 

www.encanta-europa10.com

Tour Montparnasse
(モンパルナス・タワー)

この写真も、教会のある広場から撮影。


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奥にみえるのはモンパルナスタワー。

 

無機質なタワーが雨によって幻想的に写っているのに感動!

 

右にはドゥ・マゴが可愛らしく写り込んでいます^^ 

LADUREE(ラデュレ)
ボナパルト店

1862年創業のフランスパリのパティスリー。


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シャンゼリゼ店ほどの煌びやかさではありませんが、こちらもお洒落な佇まいです。

 

傘をさして信号待ちをしているご夫婦が写り込んでくれたのが嬉しい^^ 

 

教会から歩いて2分ほどの距離にありました。

 

買い物はしませんでした。

あとがき

サン・ジェルマン・デ・プレ界隈を後にし、これからセーヌ川方面に向かいます。

 

初日はユルめにサン・ジェルマン・デ・プレ界隈だけを散策するつもりでしたが、少し遠くまで足を伸ばすことに。

 

結果、少しどころではなかったのですが。笑

 

いま思うと、サン・ジェルマン・デ・プレ教会でパワーが得られたのかもしれません。

 

詳しい内容は、また次回に!

 

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数あるブログの中から、当ブログを訪れていただきありがとうございました。

 

また、読者登録やブックマークをしていただき感謝しております。

 

メッセージも嬉しいです。

このブログの大半はヨーロッパに関することですが、日本の美しさにも改めて気づかされました。

 

お問い合わせもありがとうございます。

 

夫婦の備忘録として書いてきた滞在記がお役に立てて幸いです。

 

調べた後に返信いたします(早ければ明日)ので、もう少しお待ちくださいませ。

 

 

À bientôt ! (またね)

 

 

Madoriでした (´ー`)  

 

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