Paris

パリ滞在記 1日目⑨ プティ・パレ美術館|喧騒から離れた格別なひととき!小さな宮殿のような美術館でカフェタイム

 

まどり
Bonne année !
Madoriです!

 

今回は、喧騒を離れ、パリ市の優美で小さな美術館を訪れたときの様子をお届けします。

 

前回の記事
パリ滞在記 1日目⑧ コンコルド広場|映画「プラダを着た悪魔」のロケ地にもなった広場からシャンゼリゼ通りへ

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パリ市立プティ・パレ美術館

 

コンコルド広場からシャンゼリゼ通りを歩き、パリ8区にある美術館まで辿りつきました。

 

パリ市立プティ・パレ美術館
Petit Palais Musée des Beaux-Arts de la Ville de Paris

 

Petit Palais(プティ・パレ)」とは、「小さな宮殿」という意味です。

 

その名にふさわしく古代ギリシャ様式を取り入れた豪華で壮麗な建物でした。

 

ここは、パリ滞在で訪れるリストに挙げていた場所です。

 

ただし、ホテルから少し離れているため、この初日早々に訪れることになろうとは想像していませんでした。

 

パリ到着初日の散策ルートを改めて振り返りますが、左岸のサン・ジェルマン・デ・プレから、セーヌ河岸を散策したあと、誘われるまま右岸に渡りルーヴル、チュイルリー庭園、コンコルド広場、シャンゼリゼ通りを歩き続けてきたら、とうとうここまで辿り着いてしまったという感じです。

 

まどり
さすがに私たちの足は疲れていました。

 

ダンナさん
小腹も満たしたいところ。

 

ひと休みも兼ねて、美術館の中に入ります。

 

丸い屋根に美しく繊細な彫刻、そしてエレガントな門に魅了されました。

 

 

全体的に優美な外観で、フォトウェディング撮影しているかたもいました。

 

あいにくの悪天候ですが、プティ・パレを前にウエディングドレスは、とても絵になりますね。

 

道路を挟んで向かい側には、Grand Palais(グラン・パレ)

 

グラン・パレは、美術館と大規模な展覧会場を兼ねた施設です。

 

プティ・パレとグラン・パレは、1900年のパリ万博のために造られたとのこと。

 

グラン・パレも、いつか時間に余裕があったら訪れてみたいです。

 

さて、入り口で手荷物検査を受け、いよいよ中に入ります。

 

注意ポイント

入場料は無料です。

 

無料というのが信じられないほど、入り口から天井、どこを見まわしても圧倒される美しさに迎え入れられます。

 

ミラーレス一眼カメラの充電池がとうとう切れてしまいましたが、ダンナさんコンデジ、私はスマホで再び撮影タイム。

 

まだまだパリは私たちに休憩する時間を与えてくれないようです。

 

 

この空間に展示された芸術作品にも、やはり目が向きますね。

 

彫刻で特に印象的だったのがこちら。

 

目を凝らしても眺めましたが、衣服のレースや皺がまるで本物の布のように繊細です。

 

そして、曲線的な階段も素晴らしい。

 

階段を降りて地下に向かいます。

 

地下に降りて、トイレを借りました。

 

ホテル以外のパリでの初トイレにドキドキしました。

 

まどり
「フランス=トイレ汚い」のイメージがあったので。

 

ダンナさん
南仏のトイレは便座の無いところが多かったね。

 

ですが、ここは美術館なだけあってとても綺麗でした。

 

余談ですが、パリは全体的にトイレが綺麗だったという印象です。

 

まどり
マドリードと同じくらい綺麗。

 

ダンナさん
スペインのトイレ、綺麗だったの意外。

 

マドリードもパリ同様に、利用したのが美術館・博物館やデパートだから綺麗だったというのもあるかもしれませんが。

 

南仏は、便座がないところが殆どで、大型ショッピングセンターですら便器むき出しで、便座シートが大活躍でした。

 

パリとマドリードでは便座シートは一度も使いませんでした。

 

この場を借りて…
現地の綺麗なトイレ情報、お待ちしております。

 

まどり
寒いとトイレが近い…

 

ダンナさん
でも、不衛生なトイレには入りたくない(悩)

 

いつも海外トイレの話になると引っ張って申し訳ありません。

 

トイレを済ませ、また1階に戻ります。

 

再びこの優美な階段を。
下から上に向かっての眺めも美しい。

 

 

石だけではなく、鉄やガラスを合せた建築スタイルは、当時斬新であったそう。

 

特に、装飾が施された黒いアイアンの手すりやバルコニーに、私はときめいてしまうのです。

 

何枚も撮ってしまうほどウットリしました。

 

 

パリの街、どこを歩いていてもワクワクするのは、黒いアイアンのバルコニーが街中に溢れているから…というのも理由の一つにあるのかもしれません。

 

窓越しにはグラン・パレが見えます。

 

滞在のホテルのバルコニー。

 

こっちもあっちも黒いアイアン。
ずっと眺めていたい。

 

Musée(美術館)

プティ・パレは休憩とカフェが目的で訪れたため、美術鑑賞はサーっと流し観した程度ですが、この美術館ではパリ市のコレクションを誰でも無料で観ることができるのです。

 

クールベドラクロワなど、おもに19世紀の有名画家の作品が一堂に介しています。

 

まどり
これも無料だなんて信じられない。

 

ダンナさん
そのうえ、人集りにもならず程よい人の入り具合。

 

展示品の写真は撮りませんでしたが、主な展示作品を少しメモしておきましょう。

 

Gustave Courbet
ギュスターヴ・クールベ

 

「セーヌ河畔のお嬢さんたち」
Les Demoiselles des bords de la Seine(1857)

 

Eugène Delacroix
ウジェーヌ・ドラクロワ

 

「ジャウールとパシャの戦い」
Combat du Giaour et du Pacha(1835)

 

Georges Clairin
ジョルジュ・クレラン

 

「サラ・ベルナールの肖像」
Portrait de Sarah Bernhardt(1876)

 

次に訪れたときは、ゆっくり美術鑑賞もしようと思います。

 

プティ・パレ美術館中庭のカフェ

 

プティ・パレを訪れた第一目的、いよいよ中庭にあるカフェに向かいます。

 

Le Jardin du Petit Palais
プティ・パレの庭

 

このカフェは、常盤貴子さんが旅人をつとめた時の「旅するフランス語 〜 パリのカフェを極める」で、知りました。

 

中庭の天井画が美しい回廊を歩いていくとカフェがあります。

 

 

ゆったりとした雰囲気がとても素敵!

 

席は満席ではありませんでしたが、すぐにでも埋まりそうな雰囲気でした。

 

ここはカフェとはいってもスタッフがオーダーを取りにくるのではなく、フードコートのように自由に席を選んで自分でカウンターまでオーダーしに行き、オーダーした物をトレイに乗せて席まで運ぶセルフスタイルです。

 

と、いうわけで、先ずは席を確保することにします。

 

中庭側の椅子が濡れていたので、壁際の椅子とテーブルを確保しました。

 

日本のように何か物を置いての席取りは通用しないので、ダンナさんに席にいてもらい、私がオーダーしにカウンターまで行きました。

 

カウンターにはけっこうお客さんが並んでいました。

 

周りから聞こえてくるのはフランス語ばかり。

 

一応、ガイドブックにも載っている場所なので観光客もそこそこいるとは思うのですが、このローカル感、マドリードのパス市場でスペイン語しか聞こえてこなかったときのことを思い出します。

 

あいにく写真を撮っていないので文字だけの説明になりますが、カフェのカウンターの横にはトレイと、そのトレイに乗せるためのいろいろな食べ物が並んでいました。

 

サラダ、キッシュ、ヴィエノワズリー、デザート…etc.

 

並んでいる間にあれこれ悩んでいたら、自分の番が来てしまいました。

 

ふと目をやると、カウンターのショーケースにパン・オ・ショコラを発見。

 

まどり
よし、これにしよう。

 

もちろん、オーダーはフランス語でしました。

 

オーダーしたのは、エスプレッソのお湯割りとパン・オ・ショコラを2つずつなので簡単でした。

 

ちなみに、エスプレッソのお湯割りは、フランス語でCafé allongé(カフェ・アロンジェ)と、言います。

 

普通のエスプレッソなら、Café(カフェ)

 

カフェ・オ・レなら、Café créme(カフェ・クレーム)

 

お値段

  • エスプレッソのお湯割り 2.9€
  • パン・オ・ショコラ 2€

 

スペインほどではありませんが、美術館併設のカフェにしてはお財布に優しい価格だと思いました。

 

ダンナさん
スペインではコーヒーが1〜1.5€。激安だよね。

 

エスプレッソのお湯割りは、なるほどエスプレッソのお湯割りそのものだと思いました。

 

ヨーロッパに行くと濃いめのコーヒーが飲みたくなるのでエスプレッソをオーダーしようかとも考えたのですが、到着初日ということもあり胃に負担のかからないものにしました。

 

そして、本場のパン・オ・ショコラはやはり美味しかったです。

 

なのに、肝心のコーヒーとパン・オ・ショコラの写真を撮るのを忘れてしまいました。

 

まどり
私たち、よく撮り忘れるのです。

 

特に、カフェやレストランでは食べ物や飲み物の写真を撮り忘れがち。

 

ダンナさん
疲れていたのと食いしん坊なのが原因です。

 

まどり
旅ブログを書くのに向いていないですね。

 

そういえば、パン・オ・ショコラを食べているときにテーブルや足元にスズメが寄ってきました。

 

日本でも鳩はわりと人間との距離が近いですが、スズメは人間が近づくとサーっとどこかへ行ってしまうので、このスズメとの距離感にビックリしました。

 

人間を怖がらないし、しかも丸々と太っていました。

 
 
 
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それにしても、中庭を眺めながらの贅沢な時間。

 

喧騒から離れた格別なひととき。

 

イメージしていたパリのカフェとは違うカフェの姿に出会えたような気がします。

 

本を読んだり、人を観察したり、ボーッとしたり。

 

カフェに行ってコーヒーを飲む。
ただそれだけで、パリの歴史やパリジャンの生活を知ることができるような感じがしました。

 

私たちの旅は始まったばかり。
これから何が起こるのか、どんなパリに出会うのか楽しみでしかたがないです。

 

そんなことをダンナさんと話しながら、次の目的地に向かいます。

 

ゆっくり休憩ができたおかげで、足の疲れも取れていました。

 

美術館を出てすぐ。
階段を下りきったところに大きな水たまりがありました。

 

レインブーツを履いていたのであまり気にしていなかったのですが、後ろから

 

「Fais Attention !!」 (フェ アタンスィオン = 気をつけて !!)

 

という、ムッシュウの声。

 

まどり
Merci !(メルシー = ありがとう)

 

ダンナさん
パリジャン、優しい。

 

そういえば、ルーヴル周辺でもプティ・パレの館内でも、ぶつかりそうになってよけると目をみて丁寧にメルシーとお礼を言ってくれる人が多かったです。

 

フランス人、というよりパリジャンは冷たいという話をよく聞きますが、そんなことは全くなく、むしろ優しく紳士な人が多かったです。

 

個性的な人も多いですが、むしろその自由さというか個性的なところが愉快で仕方がなかったです。

 

ダンナさん
フランスってツッコミどころ満載だよねぇ。

 

まどり
人懐っこくて憎めない人が多い気がする。

 

こちらは、プティ・パレを後にしてふり返って撮ったときの写真です。

 

地図

 

公式サイト

 

まとめ

 

次は、いよいよパリでいちばん観たいと思っていたアレクサンドル3世橋周辺を散策したときのことを紹介します。

 

数あるブログの中から、当ブログを訪れていただきありがとうございました。

 

ブックマークやメッセージも感謝しております。

 

パリ滞在記は次回で10回目を迎えます。

 

こんなに書いているのに、まだパリ到着初日の1日目なのです。

 

パリの街は、見所満載で困るくらいですね。

 

ただ歩いているだけで楽しい街なので、絶対に行きたい場所を2〜3箇所抑える程度にして、あまりしっかり計画を立てないほうがいいような気がしました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

À bientôt ! (またね)

 

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