Bonjour !
Madoriです _φ(・_・
今日は、昨日観た映画を紹介させていただきます。
映画とは関係ありませんが、私はもともと家事があまり得意ではありません。
なので、家事をするときには気分を上げるために好きな音楽をかけます。
昨日は、Twitterで知って録画したミュージカル映画をBGMに、家事に取りかかろうとしました。
そうしたら、流れてきた音楽があまりにも素晴らしすぎて手が止まってしまい、結局家事を後回しにして映画を最後まで観てしまいました。
もう、ワケがわからないほど気分が高揚して、感動の涙を流しながら一人で「ブラボー!ブラボー!」言っていました。
外にいたら、かなり怪しい人。
これ、週末にダンナさんとも一緒に観たい。
そして、「ブログでもこの感動を発信したい。」と思い、スペイン滞在記は来週に持ち越し映画について書こうと思いました。
Contents
ロシュフォールの恋人たち
Twitterのお知らせ
こちらがTwitterのお知らせです。
本日(4/3)午後1時、NHK-BSP『プレミアムシネマ』「ロシュフォールの恋人たち」<字幕> 「シェルブールの雨傘」のJ・ドゥミ監督、音楽M・ルグラン、C・ドヌーヴが、今度はフランス西南部の町ロシュフォールを舞台に美人姉妹の夢と恋を描く傑作ミュージカル。https://t.co/mHedphIsnp pic.twitter.com/DcEn2ygdU3
— ヨーロッパ旅行✈情報部 (@euro_tour) 2018年4月2日
映画情報
陽気な雰囲気に包まれながらも切なさも織り込まれたモダンジャズミュージカルです。
舞台となった南仏ロシュフォールの街、音楽、衣装、踊り、ストーリー、カトリーヌ・ドヌーヴの美しさ、何もかもが素晴らしすぎました。
こちらは、作品の概要とストーリー。
Les Demoiselles de Rochefort
ロシュフォールの恋人たち概要
カトリーヌ・ドヌーヴとドヌーヴの実の姉であるフランソワーズ・ドルレアックを始め、ジーン・ケリー、ジョージ・チャキリス、ジャック・ペラン、ダニエル・ダリュー、ミシェル・ピコリといった仏米の豪華な出演者が登場している。
音楽は、『シェルブールの雨傘』でもコンビを組んだミシェル・ルグラン。ストーリー
フランス西南部の海辺の街ロシュフォールは、年に一度の祭を二日後に控え、賑わっていた。
その街にはソランジュとデルフィーヌという美しい双子姉妹が住んでいた。ソランジュは音楽家を、デルフィーヌはバレリーナを志し、いつの日かこのロシュフォールから飛び出し、花の都パリで自分達の力を試してみたいと思っていた。また彼女たちには、いつの日か素晴らしい恋人にめぐり逢いたいという夢もあった。
日本では67年に劇場初公開。2009年に「シェルブールの雨傘」とともにデジタルリマスター版がリバイバル公開。17年には、「ロシュフォールの恋人たち」製作50周年を記念してジャック・ドゥミと作曲家ミシェル・ルグランがタッグを組んだ作品を特集する「シネマ・アンシャンテ」で公開。
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お洒落で美しい双子姉妹
カトリーヌ・ドヌーヴ、美しいです。
双子の姉妹が一緒に歌う姿。
画質が悪いですが。
衣装や小物を見ているだけで幸せな気持ちになれます。
椅子と古いピアノにもトキメキました!
「可愛い!お洒落!」と思っていても、さすがにこのようなカラフルな洋服を日本で着る勇気はありません。
若い頃からシックな色合いのものが好みでしたが、もっと冒険すればよかったかな!?
と、思いました。
この映画、まだ小学生ですが姪っ子にみせてあげたいな。
歌詞
ミュージカルの歌詞を少し紹介させていただきたいと思います。
こちらは姉妹が歌う歌
私たち ふたごの姉妹
ふたご座の下に生まれた
ダジャレやごろ合わせが大好き
私たち陽気な ふたごの姉妹
ふさわしい恋を待ってる
一目ぼれ
身を焦がす情熱
理性を失ってみたい
私たち ふたごの姉妹
ふたご座の下に生まれた
悩みはあるけど
おふざけも大好き
こちらは、旅芸人の男性2人が歌う歌
町から町への旅暮らし
バイクに船 道路が僕らの住みか
今日はここ
明日はあそこ
しがらみもなく自由
幸せから幸せへ旅をする
最悪より最高が好き
悲しみより上機嫌が
醜い娘より きれいな娘
苦労より楽しみ
…
ロマンチックな人生
幸せから幸せへ
不幸より喜びが好き
愚かさより知性が
偽善より正直
警官より精悍な市民
祭りから祭りへ 指さす方へ
旅芸人 でも心は詩人さ
生真面目
おふざけ
悲劇と喜劇を繰り返す日々
一生の友人
欠点のない王子
一文なしの騎士
でも心は黄金
なんて素直でお茶目で微笑ましい詩なんでしょう♪
何だか、読んでいるだけで平和な気持ちにさせられます。
映画音楽
素晴らしい音楽の一部を紹介したいと思います。
冒頭の曲
双子姉妹の歌(歌なし)
双子姉妹の歌(歌あり)
双子姉妹の歌
(野宮真貴 en duo avec クレモンティーヌ)
思わず踊り出したくなるような曲ばかり。
これを聴いていると完全に「幸せ脳」になって、楽しいことや幸運を自然に引き寄せそうな感覚に陥ります。
南仏で出会った人々の笑顔を思い出します。
金髪の美青年
世界中が恋したというフランスの映画俳優で、美男の代名詞でもあるアラン・ドロンにも引けをとらない美青年が登場します。
端正な顔立ちと繊細な演技で知られる俳優。
Jacques Perrin(ジャック・ペラン)
金髪に水兵の制服、惚れぼれします。
クリックまたはタップすると拡大します
ジャック・ペランが気になって調べたところ、何と!
大好きな映画「ニュー・シネマ・パラダイス 」で、成長した主人公のトト役を演じていたことを知ったのです。
こちらがその画像です。
中年になっても美青年です。
(現在 76歳)
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いちばん好きな曲
映画になった舞台
フランスの西南部のRochefort(ロシュフォール)
ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏、シャラント=マリティーム県のコミューン。
Rochefort-sur-Mer(ロシュフォール=シュル=メール)とも呼ばれています。
いつか訪れてみたい西南フランス憧れの都市「ボルドー」「トゥールーズ」や、フランス人が住みたい街No.1のナントにも近いです。
映像で流れていたロシュフォールの街も、路地や建物、窓やドアなどが素敵すぎて写真を撮りに行きたい欲に駆られます。
悲しいお知らせも
カトリーヌ・ドヌーヴ と姉妹として共演した姉 フランソワーズ・ドルレアックは、この映画に出演した同年(1967年)、ニース空港に向かう運転中に事故に遭い、25歳で亡くなられたそうです。
(1942年3月21日 - 1967年6月26)
左がお姉さんのフランソワーズ
25歳という若さで突然この世を去ってしまうなんて、本人の無念さと残されたカトリーヌや家族の悲しみを想像すると言葉が出ません。
人生いつ何が起こるかわからないので、日々を大切に生きていきたいですね。
妹のカトリーヌは現在74歳です。
あとがき
自宅で観る映画でこれだけ心が震えたのは何年ぶりでしょうか。
そして、10代の頃から古いフランス映画が大好きだったのに何故若い頃に観なかったのだろう、知らなかったのだろうと思いました。
ですが、歳を重ねたからこそこれだけ感動できたのかな!?
とも感じました。
個人的に、カトリーヌ・ドヌーヴの代表作で有名なミュージカル映画「シェルブールの雨傘」より好きです。
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翌日になった今でも頭の中で音楽と映像が流れています。
数あるブログの中から、当ブログ「¡ El Blanco !(エル ブランコ)」を訪れていただきありがとうございました。
また、読者登録やブックマークをしていただきありがとうございます。
温かいコメントも嬉しかったです。
À bientôt! (またね!)
Madoriでした (´ー`)