この旅のポイント
海外旅行でいつも楽しみなのが、現地のスーパーでのお買い物。今回も、フランスの大手スーパー「MONOPRIX(モノプリ)」で、日本に持ち帰ることのできる食品をまとめ買いしてきました。エシレのバター、コンテチーズなどを買い込みました。

パリ滞在記の続きです。
前回は、サン・ジェルマン・デ・プレにある、パリの激安コスメを購入したときの様子を紹介しました。
今回は、サン・ジェルマン大通りをまっすぐOdéon(オデオン)方面に向かい、スーパーMONOPRIX(モノプリ)で日本に持ち帰ることのできる食品をまとめ買いしたときのことを紹介します。
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パリ滞在記 4日目① 「シティファルマ」サン・ジェルマン・デ・プレのパリの激安ドラッグストア
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本記事はモノプリに関する内容ですが、前半少し脱線します。興味のないかたは読みとばしていただけたらと思います。目次から読みたい箇所に移動もできます。
Contents
モノプリに向かう途中で見つけた古いサッカー本
サン・ジェルマン大通りをまっすぐOdéon(オデオン)方面に向かうと、サン・ミッシェル通りに出ます。
このサン・ミッシェル通りも交通量の多い通りです。
次に向かうのはスーパー「MONOPRIX(モノプリ)」ですが、モノプリと同じ並びに気になる本屋さんがありました!
この本屋さんは、どうやら日本でお馴染みのBOOKOFF(ブックオフ)のようなお店で、書籍だけではなく、CD・DVD・レコードなども扱うお店のようです。
滞在2日目にもお店の前を通りかかり、気になっていました。
この日も気になったので、少しだけのぞいてみることにしました。
この本の前で、ダンナさんが立ち止まっていたもので。笑

Vintge FOOTBALL CLUB
フランスの本なのでフランス人が多いですが、スター選手たちがズラリと並んでいます。
- ペレ(ブラジル)
- ジネディーヌ・ジダン(フランス)
- フェレンツ・プスカシュ(ハンガリー)
- ロナウジーニョ(ブラジル)
- ディエゴ・マラドーナ(アルゼンチン)
- ヨハン・クライフ(オランダ)
- クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)
- ディディエ・ドログバ(コートジボワール)
- ミシェル・プラティニ(フランス)
- エリック・カントナ(フランス)
- レイモン・コパ(フランス)
- ジャンルイジ・ブッフォン(イタリア)


私は、知らない選手が2人(10. 11.)いましたが、サッカーオタクのダンナさんは全員知っていました。
しかも、一人一人詳しく。笑


フランス共和国に恨みはないけれど、Les bleus(フランス代表)には複雑な想いを抱いているようです。
ダンナさん、ナショナルチームはずっとVatreni(クロアチア代表)一筋。
そんなクロアチア代表。
フランス代表に、1998年W杯の準決勝で敗れ、2018年同大会では決勝で敗れました。
モノプリでフランス食材をまとめ買い
モノプリに着きました。
写真は、2日目滞在時に撮ったもの。
ゆっくり買い物をしている時間はありませんが、旅の楽しみのひとつでもあるのでワクワク。
今のご時世、「まとめ買い」という言葉を使うことに罪悪感を覚えますね。

エシレのバター
トランクの中で変形してしまいましたが、2種類写っています。
モノプリで買ったのは「Échiré(エシレ)」。
左は、ボン・マルシェの食品館で買った「Bordier(ボルディエ)」。
どちらも非常に美味しいですが、エシレのほうがお手頃価格です。
冷凍保存ができるので、もっとたくさん買えばよかったと後悔しました。
- Échiré:3.59€(≒ ¥430)
エシレ(中西フランス エシレ村産) - Bordier:5.9€(≒ ¥708)
ボルディエ(北西フランス ブルターニュ産)
※ エシレは日本で買うと ¥2,333
※ ボルディエのバターを買ったときの記事 続きを見る
パリ滞在記 3日目⑤ 世界最古の百貨店「ル・ボン・マルシェ」と食品館「ラ・グランド・エピスリー・ド・パリ」
写真は、帰国後に訪れた東京の渋谷にある日本上陸の店舗。
渋谷スクランブルスクエアがオープンしたばかりで、入場規制されていました。
この写真、コロナ禍のいま見ると恐怖を感じませんか。

チーズ
チーズ、どれもこれもハズレ無しで美味しかったです!
日本では記念日くらいにしか買わないような高価なチーズがとてもお手頃で、重量を気にせず爆買いしたい衝動にかられました。笑
上の木箱に入った、LE RUSTIQUE(ル・ルスティック)は日本でも買えますが、同じ250gで¥2,000もします。
ですが、本場フランスでは2€もしないのです!
この中で特に美味しかったのが、マイルドな味わいの PORT SALUT(ポール・サリュー)。
MUNSTER(マンステール)も、青カビチーズをねっとりさせたような濃厚な味わいで美味しかったです。
- LE RUSTIQUE:1.95€(≒ ¥235)
カマンベール(北西フランス ノルマンディー産) - MUNSTER Fermler:3.89€(≒ ¥467)
ウォッシュタイプ(北東フランス マンステール産) - PORT SALUT:2.75€(≒ ¥330)
低温殺菌牛乳チーズ(中西フランス マイエンヌ産)
ハードタイプのチーズたち。
これらは賞味期限が今年の2月まであったので、年が明けてから開封しました。
上の、フランスを代表するCOMTE(コンテ)以外は外国のものです。
いちばん美味しかったのは、やはりダントツでコンテチーズでした。
- LEERDAMMER:3.69€(≒ ¥443)
セミハードチーズ(オランダ) - COMTE A.O.P:3.69€(≒ ¥443)
熟成ハードチーズ(中東フランス スイス国境付近) - EMMENTAL:1.85€(≒ ¥222)
ハードチーズ(スイス)
ソフトタイプとハードタイプ。
どれもこれも贅沢な味わい。
帰国してから3ヶ月もの間、毎週末が記念日のようだったな〜。
シリアル
バターとチーズで時間を取りすぎたので、ここからは少し手抜きします。
我が家の朝食はシリアル。
なので、これもまとめ買いしました。
いつも買っているのは180g。
モノプリオリジナルのシリアルは300gで、これまたお買い得でした。
- RIZ:1.89€(≒ ¥227)
プレーン - RIZ ROUGES:1.99€(≒ ¥239)
ベリー入り - FRUITS ROUGES:2.85€(≒ ¥342)
フルーツグラノーラ
チョコレート
チョコレート依存症の私たち。
いつもは当然まとめ買いをするのですが、最近は近所で欧州産の美味しいチョコレートが安く手に入るようになったので、今回は控えめにしました。
アーモンド入りのブラックがいちばん美味しかったです。
- NOIR AMANDES:1.89€(≒ ¥227)1枚
ブラックアーモンド - Bio:1.59€(≒ ¥191)
ミルク(有機栽培) - BLANC:1.65€(≒ ¥198)2枚1セット
ホワイト
オリーブオイル
オリーブオイルも有機栽培モノがお手頃価格で手に入るので、旅行のたびに買ってきます。
モノプリで買ったのは、右と中央の2本。
いずれもイタリア産で有機栽培モノです!
まだ中央のオイルだけしか開封していませんが、クセがなく美味しいです。
ゆっくり味わいたいと思います。
- OLIVIERS&CO:18.50€(≒ ¥2,220)
※ オリーブオイル専門店で購入(フランス産) - OLIVE BIO:2.85€(≒ ¥342)
イタリア産(場所不明) - BIO CLASSICO:3.49€(≒ ¥419)
イタリア産(フィレンツェ)
パスタソース
近所のスーパーで、¥450くらいで売っているペースト状のパスタソース。
パスタは週1〜2回くらい食べるので、ソースを1から作るのが面倒なときに便利です。
これも日本より安いので2個買いました!
- BASILICO E RUCOLA:2.65€(≒ ¥318)
バジリコ&ルッコラ - GENOVESE:2.45€(≒ ¥294)
ジェノヴェーゼ
美味しい塩
軽いので、お土産にもピッタリなのがフランス産の美味しい塩。
ミックス塩はトウガラシ、レインボーペッパー、塩が混ざっています。
ミルが細かい粉末状にしてくれるので、幅広く料理に使えて便利です。
けっこう何でもこれを入れてしまいます。
カマルグの塩と、3日目滞在記の最終回でも紹介したゲランドの塩は勿体なくてまだ使えておりません。
この美味しいお塩で「おにぎり」を握ると、大変美味しいとのこと。
日本で買うと¥1,500くらいするのが、フランスでは破格のお値段ですよ。
- MOUL MIX:4.99€(≒ ¥599)
ミックス塩(フランス産) - CAMARGUE:3.49€(≒ ¥419)
カマルグの塩(南フランス カマルグ産) - Guérande:2.55€(≒ ¥306)
ゲランドの塩(中西フランス ブルターニュ産)
パリは楽しくて美味しい。
買ってきたものを眺めながら、また旅したい禁断症状が出てしまいました。
モノプリのエコバッグ
モノプリのエコバッグも軽くてお手頃でお洒落なので、お土産にピッタリです。
- エッフェル塔柄:2€(≒ ¥240)
- その他:1.5€(≒ ¥180)
エッフェル塔柄が人気ですが、個人的には無地が好み。
私は右の柄物と黒。
ダンナさんはグレーを使っています。
4月からレジ袋が有料になったので、これまで以上にエコバッグの出番が増えそうです。
世界のニュースを観るようになってから、丁寧な暮らしだけではなく、地球環境に優しい暮らしも意識するようにしています。
散策ルート
- BOULINIER - Librairie des Loisirs
古本屋 - MONOPRIX
モノプリ - Hôtel Trianon Rive Gauche
ホテル トリアノン リヴ ゴーシュ
滞在した部屋との別れ
モノプリで買い物を済ませ、ホテルに戻りました。
時刻は11:00頃。
チェックアウトは12:00。
1時間で荷物を整理。
モノプリで買ってきた食材などは、IKEAのジッパー付きのビニール袋(ジップロックみたいな袋)に入れます。
空港で荷物の重さを測ってから再びトランクの中を整理しなければならないので、ホテルでは適当に荷物をつめました。
何とか買ったモノを含め、トランク2つに収めることができました。
とても快適なホテルでした。
3泊しかしていないのに、お世話になった部屋との別れが辛かったです。
ホテルの窓から見えるモノクロの景色をしっかり心に刻みました。
ホテルチェックアウト
エレベーターを降りて、ホテルのフロントへ。
チェックアウトの前に、フロントのそばに置いてあったフランスの新聞をいただいてきました。
- LE FIGARO(ル・フィガロ)
- Le Monde(ル・モンド)
- Le Parisien(ル・パリジャン)
ホテルでは無料ですが、購入すると、ル・フィガロとル・モンドが2.8€で、ル・パリジャンが1.5€です。
パラパラめくってみると・・・
フランス代表の選手たちを発見!
※ 新聞は、ル・パリジャン
新聞をトランクに入れ、チェックアウトを済ませました。
トランクをフロントに預け、これからパリ4日目午後の部です。
夕方までパリ観光を楽しみます。
まとめ
4日目最終日の午前中は、チェックアウト前に買い物をしました。
午後はパリ観光です。
次回は、ホテルから歩いて10分圏内にあるパンテオンを訪れたときの様子を紹介します。
数あるブログの中から、当ブログを訪れていただきありがとうございます。
À bientôt ! (またね)
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3泊5日 パリ旅行記 まとめ|エールフランス航空の直行便で行く花の都
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