箱根2泊3日 セピア色の風景を求める旅〜2年ぶりの箱根と「豊島とうふ」

富士屋ホテルのシャンデリア
Madori

こんにちは、Madoriです。

先週の木曜日から2泊3日で箱根に行ってきました。

スペイン滞在記もまだ全然書き進められておりませんが、記憶が新しいうちに箱根旅行について少し紹介させていただきたいと思います。

箱根はノスタルジックな魅力と美しい四季の自然風景があり、都心からも近くたいへん魅力的な旅行先です。

温泉で癒されながら、おいしい「豊島とうふ」の汲み豆腐を味わうのもおすすめです。

ぜひ、箱根で心地よい時間を過ごしてみませんか!

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2年ぶりの箱根

東京からのアクセスが良く、日本全国から大勢の観光客が集まる箱根。

もちろん、海外から訪れる人も多いです。

箱根の魅力

箱根の魅力は尽きません。

箱根の魅力
  • 美しい四季折々の自然の景色
  • 都心から近い温泉
  • 観光地・歴史
  • 美術館・博物館
  • さまざまな乗り物
  • 正月の箱根駅伝

箱根が好きすぎて、私たちはこの地で結婚式も挙げています。

そして、毎年最低1度は訪れる場所でもありました。

しかし、昨年・一昨年は海外旅行にとりつかれてしまったため、今回は2年ぶりになります。

いつも日帰りか1泊で訪れていたのですが、久しぶりなので2泊3日でゆっくり滞在しようということになりました。

1年を通して土日祝日は大変混雑する箱根。

初めて訪れたのは10年ほど前ですが、その日は日曜日(日帰り)でした。

早朝に箱根入りしたので行きは問題ありませんでしたが、日中から夕方にかけての混雑が凄まじく、箱根登山鉄道は東京の通勤ラッシュ以上の乗車率。

それならバスに…と思うも、大渋滞でいっこうに前に進まない状態。

Madori

箱根はもうこりごり。2度と行きたくない。

とまで思いました。

ですが、ダンナさんと出会ってから有給を使って平日に訪れたら、あら快適!

すっかり箱根の魅力にハマってしまったのです。

それ以来、箱根を訪れるときは平日を利用するようになりました。

平日は人が比較的少なく快適に箱根を満喫できると思います。

Madori

そんなわけで、有給が取得しづらい職場では働けません。

真冬の箱根

真冬の海外旅行は避けたい私たちですが、国内旅行は真冬にも計画してしまいます。

風邪やインフルエンザで海外旅行をキャンセルするのは辛すぎますが、国内旅行ならキャンセルしてもまたすぐに計画が立てやすいからです。

そして、私は一年の中でいちばん2月が苦手です。

雪国に暮らしていた頃ほどではありませんが、寒くて日が短いため出かけるのが億劫。

休みの日は「人間も冬眠できたらいいのに」と思うほど朝も昼も夜も関係なく寝て過ごすことが多いです。

軽い「冬季うつ」状態になってしまうのです。

好きな映画やドラマを観たり本を読んだりして過ごすのもいいのですが、私にとってカンフル剤になるのはやはり刺激であり非日常。

大好きななのです。

近場でもいいので、とにかく旅に出て英気を養います。

箱根までのアクセス

小田原駅

レンタカーを借りて車で訪れることのほうが多い箱根ですが、今回はより「旅気分」を味わいたいと思い、電車で行くことにしました。

東京から箱根(目的地の宮ノ下)までは、電車で約2時間ほど。

ダンナさん

新幹線やロマンスカーを利用するともっと早いです。

Madori

私たちは、東京から小田原経由で箱根へ向かいました。

小田原で少し休憩し、いざ箱根へ。

こちらは、箱根登山鉄道の車窓からの眺めです。

箱根登山鉄道の車窓から

絶景が眺められる場所で電車が止まるので、このシャッターチャンスを逃さないようにしましょう。

目的地「宮ノ下」に到着しました。

箱根は、まだ雪が残っています。

箱根登山鉄道

宮ノ下駅の駅舎は、ドイツやフランスのアルザス地方でよく見かける建物に似ていますね。

宮ノ下駅の駅舎

こちらは、宮ノ下駅を出てすぐの急勾配の坂です。

Madori

あえてセピア色加工してみました。

のんびり家を出発して寄り道をしながら箱根入りしたので、ホテルに到着したのは15時過ぎでした。

さっそく、ホテルでチェックインを済ませます。

こちらは、何度訪れてもウットリする富士屋ホテルの赤絨毯の廊下。

富士屋ホテルの赤絨毯の廊下

名探偵「明智小五郎」が出てきそうな洋館の雰囲気がたまりません。

豊島とうふ

豊島とうふ

取り急ぎ箱根の記事をアップしたかったのは、このお店を紹介したかったからです。

豊島とうふさん。

お店の昭和レトロな雰囲気もたまりませんね。

映画「マザーウォーター」

お店を訪れて、映画マザーウォーターに出てくるお豆腐屋さんを思い出しました。

お豆腐屋さんを演じたのは市川実日子さん。

マザーウォーター

2010年10月30日に公開された日本映画。
京都を舞台に、ウィスキー・バーを構えるセツコ、コーヒー店を営むタカコ、豆腐を売るハツミら男女7人の日々を描いた作品。

キャスト
セツコ:小林聡美 – ウイスキー・バーの店主。
タカコ:小泉今日子 – コーヒー店の店主。
ヤマノハ:加瀬亮 – 家具工房の職人。
ハツミ:市川実日子 – 豆腐を作る女性。
ジン:永山絢斗 – 銭湯の手伝い。
オトメ:光石研 – 銭湯の主人。
マコト:もたいまさこ – 街を散歩する老女。
ポプラ:田熊直太郎 – 皆が世話をしている乳児。
ある人:伽奈

マザーウォーター – Wikipedia

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豊島とうふを知ることになったきっかけ

このお店は、Instagramで知り合ったかた(今後、Nさんとお呼びすることにします)から教えていただきました。

旅行に行く前に、投稿した写真と一緒に「箱根に行く」というキャプションを添えたら、

豊島とうふ店の豆腐は逸品ですよ。

と、コメントしてくださいました。

お豆腐そのものも豆腐料理も大好きなので、これは絶対に行かねば!と思い、さっそく場所の確認をしたらホテルからすぐ近くの場所にあることがわかりました。

豊島とうふの汲み豆腐

汲み豆腐

こちらのお店の名物は、にがりを減らしなめらかに仕上げた極上汲み豆腐。

1個:¥230

さっそく注文します。

Madori

汲み豆腐2つください。

お豆腐屋さんのおじさんは、「1個でいいよ。」と言いました。

確かに、一人1個は多い感じだったので、こういう心遣い、いいなぁと思いました。

さらに、お豆腐屋さんのおじさんは、こう言いました。

醤油はかけないでね。勿体ないから。

その言葉に、これは絶対美味しいに違いないと確信。

作りたてを、その場ですぐにいただきました。

寒い時期なので、ほんのり温めてくれました。

上の画像がいただいた汲み豆腐なのですが、食べかけで申しわけありません。

テンションが上がって、食べる前に写真を撮るのを忘れてしまいました。

ダンナさん

食いしんぼう、あるある。

そして、おじさんの言う通りお醤油無しでもとても美味しかったです。

このままで、これほどまでに美味しいお豆腐を食べたのは初めてでした。

大豆の自然な甘みが感じられて、二人でペロリと平らげてしまいました。

ドラマ「時効警察」

これまた、大好きなドラマ『時効警察』の1シーンを思い出しました。

時効警察

毎週金曜日23:15 – 翌0:10に、テレビ朝日系の「金曜ナイトドラマ」枠で放送された日本の刑事ドラマ。主演はオダギリジョー。 ヒロインの麻生久美子は、この作品が民放の連続ドラマ初出演となった。

主なキャスト

霧山 修一朗(きりやま しゅういちろう) – オダギリジョー
三日月 しずか(みかづき しずか) – 麻生久美子
熊本(くまもと) – 岩松了
諸沢(もろさわ) – 光石研
十文字 疾風(じゅうもんじ はやて) – 豊原功補
又来(またらい) – ふせえり
サネイエ – 江口のりこ
蜂須賀(はちすか) – 緋田康人

時効警察 – Wikipedia

主役の霧山くん(オダギリジョー)と三日月ちゃん(麻生久美子)との会話のやりとり。

三日月「ねぇ、バターとかジャムとか塗らないの?」
霧 山「あぁ、うん。」
三日月「なんで何にも塗らないの?」
霧 山「だって、パンの味がしなくなるだろう。」

そうそう、美味しいものには特別な味付けは必要ないんですよね!

お店の前には一台の車が停まっていました。

お客さんとおじさんの話を聞いていると、どうやら横浜から車で買いにきたのだとか。

持ち帰りもできるので、汲み豆腐と豆乳をたくさん買っていかれました。

豊島とうふのごま豆腐

ごま豆腐

このお店のお豆腐をまた食べたいのと、おじさんに会いたくて翌日も訪れました。

翌日は「ごま豆腐」を食べました。

1個:¥250

こちらは、豆乳をかけていただきます。

Madori

ごま豆腐は食べる前に気付いて撮れてよかった。

これまた、お醤油などの味付けはいっさい必要ありません。

そのままでも、まるで黒ごまプリンのように美味しいです。

他にお客さんがいなかったので、お店のおじさんと少し世間話をしました。

Madori

お豆腐屋のおじさんの飾らない人柄、とても好きだなぁ。

ダンナさん

家族に話しかけるような口調が落ち着くね。

きっと、人によって態度を変えたりすることはないんだろうな…誰に対しても自然体で同じように接するんだろうな〜と思いました。

ありがとう、ゆっくり食べていってね。

最後に、ひとことを残してお店の奥に戻っていきました。

また美味しいお豆腐を食べに、おじさんに会いに箱根に行こうと思いました。

まとめ

富士屋ホテルの風車小屋

頻度は少なくなったとはいえ実家帰省(東北)もあるし、やはり海外にも行きたいのであまり遠くへは行けませんが、国内旅行もいいなぁと思いました。

平日の箱根、本当にオススメします!

Madori

数あるブログの中から、当ブログを訪れていただきありがとうございました。

昭文社 旅行ガイドブック 編集部
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