2022年6月20日〜22日、箱根旅行の続きです。
富士屋ホテル滞在3日目の1回目に紹介するのは、富士屋ホテルの大きな美しい庭園です。
この日はチェックアウトの日だったため、朝早く起きて庭園を散歩しました。
約5000坪ほどある庭園は春夏秋冬、季節によって移り変わる景色を楽しむことができます。
このたび紹介するのは6月の景色ですが、富士屋ホテルには秋・冬にも訪れていますので、観て愉しんでいただけたらと思います。

今回は、ギャラリーとしてお楽しみください。
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富士屋ホテルの庭園 2022年6月中旬(雨)

先ずは、富士屋ホテルがリニューアルオープンしてから訪れた庭園の様子をご紹介します。
訪れたのは6月の中旬で外気温が30度と夏のような暑さで雨が降っておりましたが、緑に包まれた広い庭園にいると涼しさを感じられました。
紫陽花の季節の箱根は大勢の観光客であふれますが、この富士屋ホテルの庭園でも綺麗な紫陽花を愛でることができますので、静かにお花を鑑賞したい人にもとてもおすすめです。
富士屋ホテル滞在も残りわずか。
最後に、箱根の自然を満喫できる庭園を散策することにしました。
庭園へは、館内の「カスケード・ウイング」のテラスからもアクセスができます。

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庭園の池の鯉には、エサをあげることもできます。
人が池に近づくと、エサを期待した鯉たちがすごい勢いで寄ってきます。笑


大正12年の関東大震災は、ホテルの土地や建物などに大きな損害を与え、断水状態となりましたが、この井戸が当時滞在中のお客様の食事や洗面のために大いに役立ち、文字通り救い神になったとのことです。



こちらは、庭園散策の見どころのひとつになっている水車小屋ですが、目の前の紫陽花がより彩りを添えています。

ですが、ここで何か違和感を感じました。

水車小屋って茅葺き屋根じゃなかったっけ?
そういえば、屋根がずいぶんスッキリしたような・・・。

リニューアル前に訪れたときの写真と見比べると、確かに屋根が寂しい感じです。これから茅を張るのでしょうか!?


茅葺き屋根の葺き替え工事は大変手間がかかり、現代の耐用年数は15年前後といわれています。
こちらの緑に囲まれた石塔も、散策コースのみどころですね。

雨にぬれた美しい紫陽花の写真をたくさん撮りましたので、綺麗に撮れたものをここに何枚か載せておきます。






下の「幸福の丘」は、箱根・富士屋ホテルならではのロケーションを活かした屋外チャペルになっています。

鐘やアーチが、このように綺麗に塗り直されていました。




ハーブ・ガーデンで育てられたフレッシュなハーブは、ホテル内のレストランでも提供されているとのこと。


庭園にある、クラシカルで可愛らしい赤いポスト。
富士屋ホテルを訪れた記念に、ここからお便りを出してみてはいかがでしょうか。

富士屋ホテルの庭園 2014年11月中旬(晴れ)

ここからは、過去に訪れたときの庭園の様子をお届けします。
箱根はどの季節に訪れても美しい四季を楽しむことができますが、特におすすめなのは、庭園が真っ赤に染まる紅葉の時期ではないかと思います。
庭園の見晴らし台から見える山の景色もたいへん美しいです。









富士屋ホテルの庭園 2018年2月上旬(晴れ)

冬の箱根は晴れの日が多く、空気も澄んでいますので、景色がより鮮明にみえます。
この時期は観光客の数も比較的少ないため、静かに箱根を楽しみたい人にもおすすめです。
雪がうっすらと積もる庭園の風景もロマンティックで素敵ではないでしょうか。





富士屋ホテルに関する記事

今回は、富士屋ホテルの庭園を写真メインで紹介してきました。
他にも富士屋ホテルについて書いた記事がありますので、あわせてご覧いただけると幸いです。
次回は、富士屋ホテルを離れ、芦ノ湖までドライブしたときの様子をお伝えします。

数あるサイトの中から当ブログを訪れていただき、ありがとうございました。
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