【食事編】北海道旅行記|小樽のおすすめ絶品グルメ・レストランを海鮮からスイーツまで紹介!

小樽ビールの看板

2022年9月19日〜21日、ANAのトクたびマイルを利用して、2泊3日の北海道旅行に出かけました

この旅は急に決めた旅行で短い小樽滞在でしたが、北海道を存分に楽しむことができて、たいへん満足な2泊3日でした。

小樽旅行の計画を立てているなら、小樽のおすすめ絶品グルメをチェックしましょう。

小樽は、海鮮、スイーツ、そして肉料理など、美味しい料理が楽しめるレストランが点在し、食の宝庫として訪れる人々を魅了しています。

今回は、そんな美食の街小樽で実際に私たちが食べたものを紹介いたします。

この旅の日程は以下のとおりです。

  • 2022年9月19日〜21日 北海道小樽、神威岬 旅程
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出発

羽田空港 第2ターミナル発〜新千歳空港着

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観光

小樽市内

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観光

積丹町 神威岬

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帰路

新千歳空港発〜羽田空港 第2ターミナル着

今回はグルメ編です。それではさっそく紹介いたしますので、最後までお読みいただけると幸いです。

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小樽ビール醸造所 小樽倉庫No.1

小樽ビールの看板
小樽ビール醸造所 小樽倉庫No.1

はじめに紹介するのは、「小樽ビール醸造所 小樽倉庫No.1」。

ここは運河沿いにある石造りの倉庫で、ビールを醸造している場所とビアパブが同じ建物にあります。

このお店では、本物のドイツビールと地元の食材を使ったシェフ自慢の料理で、本場のドイツビアパブの雰囲気をお楽しみいただけます。

小樽ビール醸造所 小樽倉庫No.1の外観と内観

小樽のレストラン
小樽ビール醸造所 小樽倉庫No.1の入り口

1924(大正13)年に建てられたこの建物は小樽軟石を使って作られており、その外観はヨーロッパの伝統的なビアパブのような重厚感です。

昼間の小樽運河側から眺めた外観は、このような感じです。

小樽倉庫No.1
昼間の「小樽ビール醸造所 小樽倉庫No.1」

中に入ってからも、まるで日本ではないような店内の雰囲気に驚かされます!

小樽のレストラン

本当にドイツに来たような錯覚に陥るね!

日本語の垂れ幕がなければ、そのまんまドイツだね!

天井にはラッパを吹く天使の姿もありました。

小樽のレストラン

ビールの種類も、これだけあります!ラベルを眺めているだけでも楽しいですね。

世界のビール

小樽ビール醸造所のノンアルコール小樽ビール

小樽ビール
小樽ビール(ノンアルコール)

席について、まずはビールで乾杯!と、いきたいところですが、私たち夫婦はお酒が飲めません。

しかし、せっかく小樽ビールが美味しくいただけるレストランに来たのだから・・・ということで、雰囲気を楽しむためにも、ノンアルコールの小樽ビールをセレクトしました。

小樽ノンアルコールビール:418円(税込)

乾杯!

小樽ビール
左:ダンナさん、右:Madori

飲んでみてびっくり!こんなに美味しいノンアルコールビールを飲んだのは人生初でした。

ノンアルコールとは思えないしっかりとした麦の味わいで、アルコールが入っていなくてもじゅうぶんに楽しめるものでした。

このお店は、ビール好きな人にはたまらないのではないでしょうか!

余談ですが、お店のコースターがとても素敵で、2つとも持ち帰ってきました。

小樽ビールのお洒落なオリジナルコースターは9枚セットで、ネットでも購入できます。

小樽ビール醸造所でオーダーした食べ物

シュニッツェル

ここでは、実際に私たちが食べたものを紹介していきましょう。

小樽ビール醸造所には、ビールに良く合う本場ドイツ料理や道産食材を使用した日替わりメニューがあります。

食事の注文は、各テーブルに用意されている紙のシートに記入し、席でお店のスタッフに渡すスタイルです。

注文用紙
注文方法

私たちが注文したのはこちらです。

小樽ビールで注文したもの(税込)
  • クラウトサラダ:550円
  • フラムクーヘン:1,320円
  • シュニッツェル:1,320円
  • ブレッツェル:418円

まずはクラウトサラダ

キャベツのサラダ
クラウトサラダ

こちらは生キャベツとベーコンソテーに、フレッシュレモンのさっぱりとした味付けで、シンプルですが美味しかったです。

次にきたのは、「フラムクーヘン」というドイツのピザです。

ピザ
フラムクーヘン

オニオンと自家製ベーコンにサワークリームを乗せたもので、こちらもシンプルで食感もカリカリとして美味しかったです。

メインディッシュは、「シュニッツェル」というドイツ風ポークカツです。

シュニッツェル
シュニッツェル

見た目は地味ですが、北海道産ポークを丹念にたたき柔らかく仕上げられており、想像以上に美味しかったです。

レモンを絞っていただくと、さらに美味しさが引き立ちます。

最後に注文したのは、ブレッツェル

プレッツェル
ブレッツェル

こちらは東京でもパン屋さんなどでよく見かけますが、このお店で食べたブレッツェルは、今まで食べたことのないような美味しさでした。

まだ行ったことはないけれど、ドイツに行きたくなったね。

本当に!本場の味はこのお店とドイツでしか味わえないかもね。

小樽ビール醸造所のギフトショップ

小樽ビールのグラス
小樽ビールグラス

店内には、小樽ビールの製品や関連グッズを購入できるギフトショップもあり、お土産や贈り物として人気です。

本場ドイツのものから小樽ビールオリジナルまで、さまざまなビールグラス・ジョッキが揃っています。

スクロールできます
ビールのジョッキ
ビールのジョッキ
ビールのジョッキ
小樽ビールのグラス

お菓子のミニブレッツェルもありました。

プレッツェル
ミニブレッツェル

もちろん、小樽ビールもお忘れなく!

小樽ビール
小樽ノンアルコールビール

小樽三角市場

三角市場の看板
三角市場

小樽を訪れたら、絶対に訪れたいのがこの三角市場です。

三角市場は、その名前の通り土地と屋根が三角形をしていることから名づけられました。

この市場の歴史は昭和23年頃にさかのぼり、小樽駅前で最初に7〜8軒の露天商が店を出すことから始まりました。

その後は朝市として発展しました。

この市場の特徴は、「ズバリ安い!」をモットーにしており、全長200メートルほどの細い坂道に、通路を挟んで両側に16店舗がずらりと並んでいます。

小樽市内の市場の中でもこの三角市場は、唯一毎日営業しているためいつでも気軽に訪れることができます。

ここでは、カニ、ウニ、ホタテ、新鮮な魚などの海産物はもちろんのこと、野菜、果物、日用品まで幅広い商品が手に入り、普段のお買い物やお土産選びに大変便利です。

さらに、左右のお店の人たちが楽しく呼び込みをしてくれるため、市場に来たという実感が高まります。

小樽の三角市場
三角市場の中

前置きが長くなりましたが、ここからは私たちが小樽三角市場でいただいた美味しい食事を紹介いたします。

市場には6つの食事処があり、朝7時から夕方5時まで新鮮な魚介類を使った丼物や旬の食材を使った日替わり定食など、様々な美味しい料理を楽しむことができます。

さらに、市場で購入した食材をその場で調理してもらい、自分だけのオリジナル丼を作ることもできます。

私たちが6つの中から選んだのは、鮮魚食堂 かわしまさん。

小樽の食堂
鮮魚食堂 かわしま

第一希望は人気の旅YouTuberさんが紹介していた滝波商店さんだったのですが、長蛇の列のため断念しました。

悩んだ私たちが選んだのが、鮮魚食堂 かわしまさんだったのです。

比較的空いていたということもありますが、クレジットカードでの決済が可能であることが決め手となりました。

私たちはマイルを貯めているので、支払いはなるべくクレジットカードで済ませたいのです。

それよりさ、何を食べようか!?

店内には美味しそうなメニューが壁いっぱいに貼られています。

目移りして決められそうにないので、こちらのメニューから「選べる3色丼」にしました。

海鮮丼のメニュー
選べる3色丼
選んだ3色丼
  • Madori:ウニ、サーモン、イクラ
  • ダンナさん:本マグロ、サーモン、イクラ

写真は、私が食べたものしか撮っていませんが、このように海鮮丼にお味噌汁と塩辛が付いてきます。

小樽の海鮮丼定食

まず、小さなホタテが入ったお味噌汁が大変美味しかったです。

塩辛は苦手なので、ダンナさんにあげました。

そして肝心の3色海鮮丼ですが、こちらも非常に美味しかったです。

小樽の海鮮丼
ウニ、サーモン、イクラ

本マグロも、とても美味しかったよ!

ごはんは酢飯ではなく、普通の白ごはんでした。

これだけ美味しい海鮮丼を2,500円でいただけるので、コスパは最高ではないでしょうか。

鮮魚食堂 かわしまさん、大変おすすめです!

鮮魚食堂 かわしま(税込)
  • 選べる3色丼:2,500円×2

北海道グルメ回転寿司の「函太郎」

函太郎すしの店舗
函太郎

小樽滞在2日目の夜は、全国的にも美味しいと知られる回転寿司「函太郎かんたろう」でお寿司をいただきました。

旬のネタが大きめで、シャリが小ぶりなのがポイント高し!

食べるのに夢中で全ての写真は撮れなかったのですが、食べたお寿司はこちらになります。

スクロールできます
寿司(八角)
八角
寿司(中トロ)
中トロ
寿司(炙りサーモン)
炙りサーモン
  • 全部で9皿食べました。

小樽グルメではありませんが、何を食べようか悩んだときに「函太郎」は間違いのない選択ではないでしょうか。

出てきたもの全てが美味しかった!

新千歳空港店は行列だったけれど、小樽店はそれほど混んでいないのも良かったね!

函太郎(税込)
  • 合計:4,224円

セイコーマートで買ったサンドウィッチ

コンビニエンスストア「セイコーマート」
セイコーマート

「セイコーマート」は、北海道のコンビニエンスストアチェーンです。

小樽滞在3日目は、レンタカーを借りて積丹へドライブに行きました。

この日は滞在最終日で東京に帰る日でもあり、あまりゆっくりはしていられず昼食はコンビニで何か買おうということになりました。

初めてのセイコーマートに感激!

残念ながらホットシェフの取扱い店舗ではありませんでした。

ホットシェフ

セイコーマートでしか味わえない、お店で作るあったかメニューのこと。

写真を撮るのを忘れてしまいましたが、ほうじ茶エッグハム&ツナサンドを買いました。

美しい北海道の海を眺めながら食べたサンドウィッチの美味しさが忘れられません。

小樽の海岸
セイコーマートのサンドウィッチ(税抜)
  • エッグハム&ツナサンド:278円×2

北海道の美味しいスイーツ

4種類のソフトクリーム
出典:Unsplash

小樽で食べたスイーツはソフトクリームだけですが、少し紹介いたします。

北海道のソフトクリーム

銀の鐘
「銀の鐘」ソフトクリーム売店

2日目の小樽観光の途中で立ち寄ったのが、小樽のメルヘン交差点に建つ洋菓子店・喫茶の「銀の鐘」。

そこのソフトクリームの売店で、ダンナさんと1つを2人で仲良くいただきました。

こちらが「銀の鐘」の食べかけのソフトクリームです。笑

小樽のソフトクリーム
「銀の鐘」のソフトクリーム

この日はウルトラライトダウンが必要なくらい寒かったんだよね。

そう。寒くて1人1個は食べれない感じだったよね。

それでも、やはり北海道でいただくソフトクリームは格別に美味しかったのでした。

話は飛びますが、ソフトクリームは東京に帰る日の新千歳空港でもいただきました。

空港のゲート内にあるお店「Green Pocketsグリーン ポケッツ」のは、大きなトグロを巻いての提供でした。

新千歳空港のソフトクリーム
Green Pocketsのソフトクリーム

食べてみた感想は、非常に濃厚でミルキーというよりも、ちょうどいいバランスでさっぱりとした味わいでした。

ワッフルコーンも美味しいかったです!

ソフトクリーム(税込)
  • 銀の鐘:350円
  • Green Pockets:400円

小樽洋菓子舗ルタオ(LeTAO)

LeTAO(小樽洋菓子舗ルタオ)の店舗
小樽洋菓子舗ルタオ(LeTAO)

こちらは、楽しみにしていながら食べることができなかったのですが、小樽スイーツといえばの「小樽洋菓子舗ルタオ(LeTAO)」。

小樽堺町通りメルヘン交差点にあるルタオ本店は、ヨーロッパ調の大きな塔のような外観が印象的でした。

LeTAO(小樽洋菓子舗ルタオ)の店舗
ルタオ本店

本店の2階には素敵な喫茶があり、そこを利用する予定でした。

小樽は心残りが結構あるから、また行きたいね。

ドゥーブルフロマージュ+ショコラドゥーブル
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ドライブインいとう豚丼専門店「豚丼名人」

「トライブインいとう」の店舗
新千歳空港内の「ドライブインいとう」

こちらは東京行きの飛行機に乗る前に、夕食として食べた十勝豚丼の老舗「ドライブインいとう」の豚丼です。

ラストオーダーが早めの18:30で、私たちはギリギリ間に合いました。

やっぱり十勝の豚丼も食べたいからね!

道内産の上質なロース肉を厳選し、秘伝のタレで絡めて焼いた絶品の豚丼は、こちらです。

豚丼定食
Madori(ロース豚丼)
豚丼定食
ダンナさん(肉盛ロース豚丼)

この美味しい豚丼は、十勝のドライブインで口コミで評判となり、道外の北海道物産展でも高く評価された、知る人ぞ知る名店です。

お目汚し失礼ですが、器の底には可愛らしい豚さんが絵付けされていました。

空の器

また、お店の脇に特製のタレが販売されていたのですが、その横に飾られていた豚のぬいぐるみがとても可愛かったです!

豚のぬいぐるみ

あれ!?なんとなくウチの子に似てない?可愛い^^

よんだ!?

そう言われてみたら、けっこう似ているかも!笑

新千歳空港にお越しの際は、ぜひドライブインいとうで美味しい豚丼をお楽しみください!

ドライブインいとうの豚丼(税込)
  • ロース豚丼:990円
  • 肉盛ロース豚丼:1,320円

ベーカリーショップ「小樽サンジェルマン」のパン

小樽駅
右に見えるのが「小樽サンジェルマン」

小樽滞在では、ホテルの朝食サービスを付けなかったので(素泊まり)、朝食はJR小樽エキナカ構内のベーカリーショップ、「小樽サンジェルマン」のパンを連日食べました。

あいにく食べたパンの写真を撮り忘れてしまったのですが、どのパンも美味しく、しかも良心的なお値段だったのです。

小樽サンジェルマンのパン(税込)
  • くるみパン:167円
  • くるみレーズン田舎1/2:232円
  • 感激の塩パン(あんバタ):248円
  • 発酵バタークロワッサン:237円

特に一番人気の「感激の塩パン」は、フランス生地に発酵バターを包み、フランス産のゲランドの塩をかけ焼き上げたもので絶品でした!

番外編「うに専門店 世壱屋」の5大うに食べ比べ丼

うに丼の暖簾
うに専門店 世壱屋

小樽で食べたものではありませんが、観光中に見かけて気になったのが「うに専門店 世壱屋」の5大うに食べ比べ丼です。

このお店は函館にもあるようで、よく視聴しているYouTubeチャンネル「北海道 Sapporo life blog by 仲れいこ」さんのこちらの動画で、その魅力を知りました。

【北海道旅行】雨でも楽しめる!函館ローカルグルメ食い倒れツアー!

いつか食べてみたいなぁ。

小樽グルメまとめ

小樽ビールの看板

最後に、今回の2泊3日の北海道旅行でいただいた食事を振り返ってみました。

スクロールできます
1日目2日目3日目
羽田空港のおにぎり小樽サンジェルマンのパン小樽サンジェルマンのパン
五十七番寿し三角市場の海鮮丼セイコーマートのサンドウィッチ
小樽ビール醸造所函太郎ドライブインいとうの豚丼

羽田空港のおにぎりと五十七番寿しは別記事で紹介しているので、リンク先をご参照ください。

小樽は魅力的な観光スポットだけではなく、絶品グルメも訪れる人々を魅了しています。

ここでは、美味しい食事と素晴らしい景色に包まれて、最高の旅行の思い出を作っていただけることでしょう。

正直にいうと、小樽は2泊3日では胃袋が足りないと思うほど美食にあふれる街でした。

紹介できるお店もそう多くはありませんでしたが、本記事があなたの北海道旅行のお役に立てたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

引き続き北海道旅行記をお楽しみください!

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