パリ滞在記3日目⑧ 治安情報|比較的治安の良いといわれる地域で「ひったくり」現場に遭遇

パリのメトロの地上出入り口

花の都といわれるパリですがスリが多いことでも知られています。実際に訪れ、噂で聞くほど危険を感じませんでしたが、滞在の後半でひったくり現場に遭遇しました。旅行を楽しみながらも、くれぐれも気を緩めすぎないように気をつけたいと思いました。

Madori

Bonjour ! Madoriです。

パリ滞在記の続きです。

前回は、パンテオン広場の綺麗な夜景を楽しんだ様子をお届けしました。

今回は、ひったくりに遭遇したことと、私たちがみたパリの治安について感じたことを書きます。

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パリで夕食を求めてスーパー巡り

カルフール・エクスプレス

私たちは、パンテオン広場から一旦ホテルに戻り、夕食の買い出しに出かけました。

まずは、ホテルからいちばん近いCarrefour Expressカルフール・エクスプレスに立ち寄りました。

ここのカルフール・エクスプレスはとても小さな店舗です。

したがって、お惣菜などは扱っておらず、食べ物は生鮮食品くらいしかありませんでした。

Madori

アパートメントホテルなら自炊ができたのですが、普通のシティホテルなので、キッチンはついていません。

諦めて、サン・ミッシェル通りのMONOPRIXモノプリまで出向きました。

モノプリ
ダンナさん

写真は2日目に撮影したものです。

だがしかし、モノプリは日曜日は休業していました。涙

モノプリなら間違いなくホテルで食べられる夕食が買えたのですが、お店が開いていないのなら仕方がありません。

さて、どうしようか・・・と、悩みましたが、ホテル近くにガレット(クレープ)屋さんがあったことを思い出しました。

その前に、私たちは毎食後ヨーグルトを食べるのが習慣になっているので、ヨーグルトだけ買いにカルフール・エクスプレスに戻ることにしました。

事件が起こったのは、その後です。

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パリでひったくり現場に遭遇

バッグを持つ女性
出典:Unsplash

モノプリからカルフール・エクスプレスへ向かうため、私たちはサン・ミッシェル通りを歩いていました。

交差点に近づくと、何やら大きな叫び声が聞こえてきました。その声が少しずつ大きくなり、小柄なアジア人女性が、私たちが宿泊するホテルがある通り「Rue de Vaugirardリュ ド ヴォージラール」を全速力で走ってくる様子がみえました。

何て言っているか聞き取れなかったので、「どうしたんだろう?何かあったのかな!?」くらいにしか思わなかったのですが、女性は、ずっと大きな声で叫びながら走り続けていました。

違和感を感じたので、ふと・・・私たちが歩いてきた道を振り返ると、一人の男性が全速力で逃げるように走っている姿がみえました。

ようやく私たちは、女性の身に何が起こったのかを理解しました。

女性は、バッグを持っていませんでした。

Madori

あれ、ひったくりじゃない?

ダンナさん

うん。たぶん・・・。

周囲にいたパリジャンたちも、心配そうにしていました。

私たちも、パリジャンも、心配することしかできなかったからです。

犯人と思われる人の姿は、もう見えなくなってしまいました。

とても残念ですが、おそらくバッグが女性の手元に戻ることはないのだろうな・・・と、思いました。

地図でいうと、青いルートが女性が走っていった道で、私たちが目撃したのはパリ=ソルボンヌ大学近くの交差点です。

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