Paris

パリ滞在記 2日目② セーヌ川とノートルダム大聖堂、コンシェルジュリー、パリ市庁舎を眺める

2020年2月5日

 

まどり
Bonjour.
Madoriです!

 

パリ滞在記の続きです。

 

冒頭の写真は、セーヌ川とコンシェルジュリー。

 

今回、アイキャッチにする写真を悩みましたが、ノートルダム大聖堂は前回記事に使ったのと、パリ市庁舎は全体がおさまりきらないのでコンシェルジュリーにしました。

 

コンシェルジュリーが写真映えするのと、やはりセーヌ川が写っているとパリらしさが出ていいかなぁと思ったのです。

 

前回の滞在記はこちら

パリ滞在記 2日目① ノートルダム大聖堂を眺めながらブキニストでお買い物!サン・ミッシェル界隈街歩き

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ノートルダム大聖堂

 

Cathédrale Notre-Dame de Paris
ノートルダム大聖堂

 

パリのセーヌ河岸」という名称で、周辺の文化遺産とともに1991年にユネスコの世界遺産に登録された、白い貴婦人と称されるゴシック建築の代表的な建物。

 

世界を震撼させたあの大火災は、昨年2019年4月15日から同年4月16日(現地時刻)にかけて、ノートルダム大聖堂で起きました。

 

あの大火災の映像は、今でも脳裏に焼き付いて離れません。

 

それもそのはず、あれからまだ1年も経っていないのですから。

 

そして、火災によって小塔が失われたにもかかわらず、今でもこれだけ大勢の人々が貴婦人に会いにやってきます。

 

人、人、人だらけの場所はなるべく避けたい私たちですが、ノートルダム大聖堂となると話は別です。

 

私は日本人ですが、フランスの人々の喪失感や悲しみに少しでも寄り添いたいと思いました。

 

ここに集まっている人たちも、きっと同じ想いを抱いているのでしょう。

 

小塔は失われましたが、正面は威風堂々とした美しい姿を残しています。

 

そのため、ノートルダム大聖堂と一緒に写真を撮っている人も多かったです。

 

 

世界中の人々をこれほどまでに惹きつけるノートルダム大聖堂。

 

いかに愛されているのか、現地を訪れてよくわかりました。

 

まどり
まさに貴婦人だった。

 

静かなところで1枚。

 

ノートルダム大聖堂を囲む広場の案内プレートを見つけました。

 

真正面からの大聖堂を拝みます。
ですが、広場の敷地内には入れず、このように柵が設けられておりました。

 

柵の間から撮影した大聖堂。
更にテントや囲いが設けられています。

 

あの火災がなければ、広場も賑わっていたのですよね。

 

ここから2枚、火災前のノートルダム大聖堂のお借り写真を貼っておきます。

Beautiful Free Images & Pictures | Unsplash

 

小塔が失われる前の美しい後ろ姿。

Beautiful Free Images & Pictures | Unsplash

※ 著作権フリー画像です。

 

ノートルダム大聖堂は、完全に失われたわけではありません。

 

ですが、私たちはこの大聖堂を目のあたりにし、歴史的な建造物の姿を心に刻み、もっと大切にしたいと思いました。

 

まどり
今後も、パリを訪れたら必ず逢いにいこう。

 

フランス人の心の拠りどころの前で祈りをささげ、静かに後にしました。

 

パリ警視庁本部

 

Préfecture de Police
パリ警視庁本部

 

シテ通りに出てきました。
シテ通り沿いには、パリ警視庁本部があります。

 

上の写真がそのパリ警視庁本部ですが、とても立派な建物です。

 

パリ警視庁本部といえば、日本でもニュースになった「フランスで近年起きた中で最悪の警察襲撃事件」が起きた現場です。

 

事件が起きたのは昨年10月3日。
私たちがパリを訪れる1ヶ月前だったので、旅行前とても不安を感じたのを思い出しました。

 

実際に目の前を通ったときは、事件があったとは思えないような平和な雰囲気に包まれていました。

 

ダンナさん
警察署はわざわざ訪れたわけではなく、散策していたら辿りついていました。

 

警視庁向かいの病院の前に数台のパトカーが停まっていました。

 

フランスのパトカーは、やはりトリコロールカラーなのですね。

 

警察官が病院の中に入っていくところを目撃。

 

何かあったのでしょうか!?
いずれにしても、お勤めお疲れさまです。

 

少し重い話になりますが、警察官の自殺が急増していることや、警察が市民に過度の武力行使に及んでいるとする疑惑の目が向けられていることなど、フランスで警察官として働くことは並大抵の苦労ではないと想像します。

 

警視庁本部の前を通ったときも、世界の平和を祈らずにはいられませんでした。

 

セーヌ川とコンシェルジュリー

 

またセーヌ川がみえてきました。
そして、フランス革命を連想する建築物も。

 

右にみえる Conciergerie(コンシェルジュリー)です。

 

コンシェルジュリーの手前に建つのは裁判所。

 

フランスの歴史に詳しいかたはよくご存知かと思いますが、このおとぎ話に出てきそうなトンガリ屋根の建物がコンシェルジュリーです。

 

このコンシェルジュリーは、もともと王宮「palais de la Cité(シテ宮)」として建てられ、10世紀から14世紀にかけて使用されましたが、ヴァンセンヌ城に居城が移された後の1370年から牢獄として使われ始めました。

 

当時はその牢獄に入るとかならず死刑になるというので、「死の牢獄」「ギロチン控えの間」とよばれていたそうです。

 

王妃 Marie Antoinette(マリー・アントワネット)が投獄されたのは、1793年

写真引用元:マリー・アントワネット - Wikipedia

 

コンシェルジュリーでは現在、アントワネットが処刑される前に2か月半過ごした独房も再現されています。

 

ちなみに、コンシェルジュリーの入場料は9€ですが、サント・シャペルとのコンビチケット15€で販売されているようです。

 

まどり
サント・シャペルのみは10€。

 

ポイント

前回記事で、サント・シャペルが行列だったことに触れましたが、コンシェルジュリーは年間を通して混雑が少なく待ち時間なく入場できるので、先にコンシェルジュリーへ行ってチケットを購入すると、サント・シャペルでのチケット購入の待ち時間を減らせるようです。

 

私たちは結局どちらも訪れることなく外観を眺めただけでしたが、次にゆっくりパリを訪れる機会があったら内部見学も楽しみたいと思います。

 

マリー・アントワネットフランス革命

 

子どもの頃、パリを知るきっかけとなったのが、あの名作「ベルサイユのばら」でした。

 

今でも愛蔵版が我が家の本棚にあります。

 

ベルサイユのばら愛蔵版(全3巻セット) (Chuko・comics)

ベルサイユのばら愛蔵版(全3巻セット) (Chuko・comics)

  • 作者:池田理代子
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • メディア: 単行本

 

青春時代にフランスを訪れようと計画したのも、「ベルサイユのばら」所縁の地を訪れたいという思いからでした。

 

まどり
結局、計画は実行されませんでしたが。

 

あれからしばらく経ち、ようやくパリを訪れることができたわけですが、当時この場所を訪れていたら涙を流していたかもしれません。

 

「ベルばら」の本舞台はパリではなく郊外のベルサイユですが、青春時代にマリー・アントワネットに憧れていたことを思い出し、この写真をモノクロに現像して飾ることにしました。

 

A4版に現像した写真を飾っています。

 

改めて、この建物が悲しい歴史をもつ牢獄だったのを想像するのはなかなか難しいなと。

 

実際に目の前に建つ美しいコンシェルジュリーを眺めながら、そう思いました。

 

こちらは、セーヌ川とコンシェルジュリー。
手前に架かる橋は、Pont Notre-Dame(ノートルダム橋)

 

ノートルダム橋のアップ。

 

コンシェルジュリーの反対側は、ノートルダム大聖堂の頭頂部が少しみえます。

 

架かる橋は、Pont d'Arcole(アルコル橋)
ノートルダム橋アルコル橋の色がよく似ているので、写真を眺めながらどちらがどの橋なのか悩んでしまいました。

 

セーヌ川沿いをランニングする人の姿もよく見かけました。

 

セーヌ川沿いは、運動をするのにも絵を描くのにも物思いにふけるのにも絶好のロケーションですね。

 

こちらは、アルコル橋からの眺め。

 

奥にみえるのは、「Île Saint-Louis(サン・ルイ島)」。

 

アルコル橋を渡り、右岸へ。
可愛らしいパリジェンヌに出会いました。

 

まどり
仲が良さそうな雰囲気に思わずほっこり。

 

シテ島では少しセンチメンタルな気分に浸ってしまいましたが、右岸に渡り気分一新です。

 

壮麗なパリ市庁舎を紹介させていただきます。

 

パリ市庁舎

 

Hôtel de Ville
パリ市庁舎

 

いまのパリ市庁舎は19世紀に建設されました。

 

これまたお城のような壮麗な建築物です。
この写真は、少し遡ってノートルダム橋から撮影しました。

 

橋を渡りきったところから撮影。

 

反対側にはノートルダム大聖堂の美しい横顔がみえます。

 

市庁舎前のバス停留所も記念に撮っておきました。

 

改めて、ネオ・ルネッサンス様式ベルエポック様式を兼ね備えた美しい建物。

 

建物の前は広場になっています。
この広場、なんと14世紀は公開処刑場だったそうです。

 

おとぎ話に出てきそうなお城のような建物は、華やかな反面暗い歴史が付きものですね。

 

その存在感のあるこの建物は世界遺産として登録され、1357年に現在の場所に移転したあと1871年パリ・コミューンで一度焼失しましたが、1882年に再建され今も市庁舎として使われています。

 

白にグレーの屋根がパリの空とセーヌ川に見事に調和しており、外観だけでも一見の価値があります。

 

 

その市庁舎には、フランスの歴史的人物を現す136体の像が飾られています。

 

素晴らしいのは外観だけではありません。
内部も豪華絢爛らしいです。

 

ふだんは内部を観ることはできませんが、ヨーロッパ文化遺産の日(毎年9月の第3土曜日・日曜日)には、一般公開されるそうです。

 

ヨーロッパ文化遺産の日とは、普段入ることのできない歴史建造物や多くの美術館が、一部を除き無料で一般公開される特別な日のことです。

 

パリ市庁舎もそのうちのひとつ。

 

ふだんは厳重警備で立ち入れない場所とのこと。

 

まどり
スペイン、マドリード市庁舎(シベーレス宮)はふだんから一般公開されているのですが。

 

豪華なパリ市庁舎内部の写真をお借りしたので貼っておきます。

Produit - IDEAL Meetings & Events

 

ダンナさん
ギラギラ〜。

 

まどり
まるでベルサイユ宮殿みたい。

 

ヨーロッパ文化遺産の日にしか入れない場所。

他には、これらがあります。

 

  • le Palais de l'Elysée
    (エリゼ宮=大統領官邸)
  • l'Assemblée Nationale
    (国会議事堂)

 

ただし、パリ市庁舎含めこれらの人気スポットは行列は必至で、朝一で並ばなければ入れないという噂です。

 

特に、大統領官邸のエリゼ宮は一日に2万人が訪れるといいます。

 

この日に合わせて旅行の計画を立ててみるのも良いかもしれないですね。

 

パリ市庁舎とエリゼ宮は、いつか内覧してみたいです。

 

まどり
いつか・・・。

 

ダンナさん
いつか、行きたい場所がありすぎるね。

 

ですが、パリ市庁舎は、パリの街歩きで楽しいスポット「Le Marais(マレ地区)」のスタート地点でもあるので、またきっと訪れることでしょう。

 

散策ルート

今回はノートルダム大聖堂からの紹介ですが、散策ルートは前回紹介したサント・シャペルの前からパリ市庁舎までのルートを表示させました。

  • Sainte Chapelle
    (サント・シャペル)
  • Cathédrale Notre-Dame de Paris
    (ノートルダム大聖堂)
  • Rue de la Cité
    (シテ通り
  • Pont Notre-Dame
    (ノートルダム橋)
  • Quai de Gesvres
    (ジェヴル通り)
  • Pont d'Arcole
    (アルコル橋)
  • Hôtel de Ville
    (パリ市庁舎)

 

まとめ

2日目の前半は、世界遺産を眺めながらの街歩きを楽しみ、今回は、パリ発祥の地といわれるシテ島からパリ市庁舎まで散策したときの様子をお届けしました。

 

あの大規模火災のあったノートルダム大聖堂、マリーアントワネットが断頭台に立つまで過ごした監獄のコンシェルジュリー、壮麗なパリ市庁舎、などなど、シテ島からパリ市庁舎までの道中は見所がたくさんありますので、ピンポイントに巡るのも良いのですが、できれば時間をかけてゆっくり散策するのをお勧めしたいなと思いました。

 

次回からは、パリのお洒落タウン「Le Marais(マレ地区)」散策の様子を紹介したいと思います。

 

散策の前に、マレ地区の有名デパート「BHV(ベー・アッシュ・ベー)」を呑気に立ち寄ったときの記事をUPします。

 

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3泊5日 パリ滞在記 まとめ

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