
Madoriです!
パリ滞在記の続きです。
今回は、人気のセレクトショップ(コンセプトショップ)を訪れたときのことを紹介します。
ここではカフェも利用しました。
-
-
パリ滞在記 2日目④ マレ地区|パリの昔と今が混在する刺激的な街を散策 〜 オリーブオイル専門店でお買い物
続きを見る
メルシー探索
パリ有数のお洒落なエリア「マレ地区」にある「Merci(メルシー)」。
最近ではすっかり観光客で賑わうようになりましたが、お洒落なパリジャンやパリジェンヌも足繁く通う大人気のコンセプトショップです。
「コンセプトショップ」とは、個別の商品だけではなく、ライフスタイルやブランド哲学そのものを提案するメッセージ性の高い店舗のこと。
ガイドブックにも載っている有名なショップなので詳しい内容については割愛させていただきますが、何枚か写真を撮ることができたので写真メインで紹介させていただきます。
お店の前は大通りになっています。
大通り沿いからみると、ショーウィンドウが2つ並んでいます。
右側には、ユニクロのウルトラライトダウンのような商品が並べられています。
ですが、お店の入口はここにあります。
この通路から入っていきます。
通路を通り抜けると、小さな中庭とショップの入口があります。
中庭の小さな赤いイタリアンコンパクトカー「FIAT500(フィアット・チンクエチェント)」がお出迎えしてくれます。

実は、このメルシーには、買い物というより、この中庭目当てで訪れました。
やはり、この可愛らしい子の前で写真を撮っている人が多かったです。
ですが、写真を撮る多くは私たち含めアジアから来た観光客で、パリ在住と思われる人たちは素通りして店内に入っていきました。
私たちはこんな感じでお店と車しか撮りませんでしたが、車と一緒にポーズをとって何枚も写真を撮っている観光客もいました。
お店の中に入るのに少し列ができてしまったり。
でも、このパリジャンと思われるお兄さんはそんなの無視で、写真を撮っている人の前を颯爽と通りすぎ、お店の中に入っていきました。
ああ、ここはフランスなんだなぁと感じたワンシーンでもありました。
さて、いよいよ中に入ります。
これまたお洒落なマネキンに出迎えられました!

コーディネートの参考になるかなぁと思って撮ってきました。
メルシーは、一通り眺めただけ。
素敵な商品ばかりでどれもこれも欲しいもので溢れていましたが、グッと我慢しました。
散財するには少々お値段が高いので、次のパリ旅のために「Merci貯金」をしたいと思います。
2階のインテリアと雑貨のフロアに移動しました。
このリネンのバスローブが素敵すぎる。
リネンのバスローブは、バスローブとして使うのには勿体ないですが、夏場にとても活躍してくれそうですね。
ファッションのフロアではマネキンの写真しか撮れませんでしたが、こちらのフロアではたくさん写真を撮りました。
メルシーオリジナルのステーショナリー。
文字が並んでいるだけなのに、フランス語というだけでお洒落に感じてしまうマジック。
海外の文房具は、眺めているだけで楽しいです!
インテリアのコーナー。
これまたお洒落な洗面所を見つけました。
タイルと洗面ボウルの「白」を引き立たせるため、画像を少し加工しました。

こちらは、買おうかどうか迷った爪切り。
いま思うと記念に買えばよかったと思いますが、こういう商品なら東京でも扱っていそうだなと思って買うのをやめたのでした。
下の写真は、植物の天然の香りに癒された石鹸です。
パッケージも美しいですね。
でも、石鹸で8.5€・・・。
ちょっと高いな〜と、思って買うのをやめました。
モノプリで安くて可愛い石鹸をたくさん目にしたので、ここで買うまでもないかなと思ったのでした。
このフォトジェニックな羊の石鹸も気になりましたが、結局買わず。
旅するようになってから物欲が減ったせいか、ケチ・・・いや、財布の紐がかたくなったような気がします。
物を買うお金を、少しでも次の旅費にあてたいという気持ちが勝るのです。
これは、我が家で愛用している「おさかなスポンジ」ではありませんか!
まさか、おさかなスポンジがパリで売っているとは。
日本でも人気がありますが、パリでも人気なのでしょうか。
ですが、やはりパリ価格(4€ ≒ 600円)。
日本だと253円(税込)で売っている商品なのですが。笑
余談ですが、おさかなスポンジは我が家ではグレーを愛用しています。

パリではグレーは売っていませんでした。
カフェでひとやすみ
空腹のピークがとっくに過ぎてしまい、私もダンナさんもしっかりランチを食べる気分ではなかったため、メルシーカフェでスイーツとカフェをいただくことにしました。
カフェは二人揃って「Café allongé(カフェ・アロンジェ = エスプレッソのお湯割り)」。
スイーツは、私がチーズケーキでダンナさんがチョコレートケーキ。
チーズケーキの横には自家製のジャムが添えられていました。

チョコレートケーキは残念ながらダンナさんが写真を撮り忘れてしまったので載せることができませんでした。

お会計はこちら。
- カフェ・アロンジェ 2.5€
- チーズケーキ 8€
- チョコレートケーキ 8€
カフェはそれほどでもありませんが、ケーキがやはりパリ価格。
ですが、サイズが日本のケーキより大きめでした。
カフェの雰囲気もお洒落で、リラックスできる空間でした。
写真の兄弟姉妹、揃って絵画からそのまま抜け出してきたかのような美形な子たちでウットリ。

カフェでは、ゆっくり休憩をとることができました。
この日たまたまかもしれませんが、カフェ利用のお客さんは殆どが地元の人ばかりで、観光客らしき人は私たちだけだったと思います。
1組、日本人家族がいましたが、パリに住んでいる様子でした。
すれ違うときに日本語で少しだけ会話をしました。
忘れてはイケナイ!
トイレは少し並びましたが綺麗でした。
メルシーのショッピングバッグ
メルシーを出る前に、フォトジェニックなショッピングバッグの写真を撮っていきました。
色と風合いが何とも素敵。
これも欲しかったですが、これなら自作できるかなと思いやめました。
それに、よくよく考えたら「Merci」って「ありがとう」よね・・・。
フランス語とはいえ、「ありがとう」と書いているバッグを持ち歩くのは何となく抵抗があります。
もし記念に買うとしたら、この色かな〜。

綺麗なピンクでした。
ファッションもインテリアもベースが無彩色なので、差し色としてたまにピンクもいいかも。
基本クール&シックを目指していますが、ほんのり甘さを加えるのが好みです。
ショッピングバッグの下にはポーチもありました。
メルシーは、売り上げの一部をマダガスカルの教育や発展を支援する基金に寄付を行っているとのこと。
この旅ではカフェ利用だけでしたが、メルシーで買い物をすることによって間接的に寄付ができるということなので、次にパリを訪れた際にはメルシーでのお買い物も楽しみたいと思います。

Merci公式サイト
Merci公式Instagram
この投稿をInstagramで見る
メルシーからヴォージュ広場までの道中
メルシーでのウインドウショッピングを楽しんだあとは、この日の楽しみのひとつ「Place des Vosges(ヴォージュ広場)」に向かいます。
メルシーからは、Boulevard Beaumarchais(ボーマルシェ大通り)を、まっすぐセーヌ川方面に歩いていきます。
道中の写真を何枚か貼っておきます。
パリの広告塔が好きです。
前回記事でも紹介したフランスのスーパー「franprix(フランプリ)」。
メトロ8号線の「Chemin Vert(シュマン・ヴェール)駅」。
メルシーやヴォージュ広場の最寄駅です。
パリの地下鉄路線図。
東京よりシンプルでわかりやすいです。
並んでいるバイクがフォトジェニックだったので撮ってみました。
お洒落で面白いお店を発見!
「The Brooklyn Pizzeria」という、ピザ屋さんのようです。
このブログ記事をUPする前にInstagramに投稿したのですが、フォロワーさん情報によると、金曜日の夜に訪れたら「ものすごい並んでいた」とのこと!
口コミも良さそうだし、きっと人気店なのでしょう。
美味しいのなら、パリでピザも悪くないかもしれません。
お店の公式Instagramも見つけました。
この投稿をInstagramで見る
何気なく撮ったお店の写真など、帰国してから調べてみるのも楽しいものです。
口コミなどをみて、評判が良ければ次回の旅で立ち寄るのもいいなぁと思いました。
大通りから、このピザ屋さんの前で右へ曲がります。
すると、「Rue du Pas de la Mule(パサージュ・ド・ラ・ミュル通り)」に出ます。
この通りをまっすぐ歩いていくと…。
赤レンガと白い石のコントラストが美しい回廊がみえてきました!

今回はここまでです。
地図
散策ルートは、メルシーからヴォージュ広場まで。
- Merci
メルシー - Boulevard Beaumarchais
ボーマルシェ大通り - Rue du Pas de la Mule
パサージュ・ド・ラ・ミュル通り - Place des Vosges
ヴォージュ広場
まとめ
パリのお洒落エリア「マレ地区」にある「Merci(メルシー)」。
最近ではすっかり観光客で賑わうようになりましたが、お洒落なパリジャンやパリジェンヌも足繁く通う大人気のコンセプトショップです。
そして、入り口(中庭)の可愛らしいフィアット・チンクエチェントが、お店を訪れる人々を出迎えてくれます。
買い物に疲れたら、併設されている居心地の良いカフェでのんびり過ごすこともできるので、マレ地区を訪れたら是非立ち寄られることをおすすめします。
次回は、パリで最も古い広場といわれる「ヴォージュ広場」を紹介します。
数あるブログの中から、当ブログを訪れていただきありがとうございます。
また、読者登録、ブックマークも嬉しいです。
À bientôt ! (またね)
-
-
3泊5日 パリ旅行記 まとめ|エールフランス航空の直行便で行く花の都
続きを見る