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2度目のマドリード滞在記 7日目⑥ 伝統や風格が感じられる場所!マドリード王宮とアルムデナ大聖堂

2019年8月29日

¡Hola!

Madoriです _φ(・_・

マドリード街歩きの続きです。

今後は写真メインになるとお知らせしておきながら、今回は思い入れのあるエリアのため長い記事となります。

目次がありますので、読みたい箇所をクリックまたはタップしていただければと思います。

前回の滞在記はこちら

2度目のマドリード滞在記 7日目⑤ 何度でも訪れたい!食べ歩きが楽しいサン・ミゲル市場

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クラシックなカフェレストラン

サン・ミゲル市場から歩いて4分。

マドリード王宮近くの、Plaza de Ramales(ラマーレス広場)を通りかかりました。

この豪華な建物が目印です。

建築散歩好きのかたであれば、きっとスーッと吸い込まれてしまうはず。

この建物は何だろうと思ったら、地中海料理店でした。

Café de Los Austrias
(カフェ・デ・ロス・アウストリアス)

Austria(アウストリア)は、オーストリアのこと。

ん?

地中海料理店なのにお店の名前がオーストリア?

細かいことは置いておき・・・。

ここまでもよく歩きましたが、ここから更にたくさん歩きます。

王宮、大聖堂方面に向かう前に、ゆっくり過ごせるカフェで美味しいコーヒーをいただきながら歩き疲れた足を休めます。

コーヒー、1杯1.5€(180円)ですよ!

※ 1€ = 120円で計算

しかも、こんなクラシカルな贅沢な空間で。

なるほど、このインテリアは確かにオーストリア風かもしれない。

オーストリア、行ったことありませんが^^;

このカフェレストランは前回滞在のときにも訪れましたが、あまりの居心地の良さと店内のインテリアの素敵さに惚れ込んでしまい再び。

前回滞在のときはお客さんがそこそこ入っていましたが、今回はランチタイムでもなくディナータイムでもない微妙な時間帯だったため、このとおり貸切状態です。

2017年10月撮影

こちらは前回滞在のとき。

2016年11月 撮影

お客さんの年齢層はかなり高め。

そのため、とても静かな空間が保たれています。

ひとりで本を読んだりノートPCを持ち込んで仕事をするのに最適かもしれませんね。

都会の喧騒を逃れてゆっくり過ごしたいかたにもおすすめです。

本当はあまり教えたくない場所だったりします(笑)

そして、このカフェで嬉しい出来事がありました。

ウエイターさんが私たちの席にオーダーを取りにきた際に少し会話をしたのですが、なんと!

「マドリードに住んでいるの(スペイン語)?」

と、聞いてきたのです。

私は早口のスペイン語が聴き取れないとき、yesマンの如く反射的に「Sí(スィ=はい)」と応えてしまう癖があるのですが、ダンナさんがすかさず「No,Somos de japón.」と(笑)

この「Sí」と応えてしまう癖が出てしまうということは、まだまだ語学力が足りませんね^^;

フランスでも「Oui(ウィ=はい)」と言ってしまわないように気をつけなければ・・・。

ですが、短い期間でも「暮らすような旅」を意識している私たちにとって、「マドリードに住んでいるの?」と聞かれたことは最大の褒め言葉のように響いたのです。

一生忘れられない思い出になりました。

同じ街に滞在して7日目にもなると、街にも慣れて自然体で過ごせているのが現地の人にも伝わるのでしょうか。

ダンナさんの髭も良い感じに伸びてきて目元が日本人離れしているため、確かにスペイン人に見えなくもない!?

私も、滞在初日よりヘアスタイリングに費やす時間が減り日を追うごとにラフになっていました。

逆に、アイメイクは日に日に濃く(笑)

スペイン人女性はアイメイクが濃いと感じました。

観光客に見えないというのは安心感もありますね。

特に今回の滞在は、変な視線やスリやタカりに遭遇することが殆どなかったように思います。

前回滞在前半のときは、アトーチャ駅構内でカフェをしていたときに面と向かって「Money !」と手を出してくるタカりにビックリしました。

そのときは、観光客オーラがたくさん出ていたのだと思います。

ダンナさんがキッパリ「No. 」と言ってくれたおかげでそそくさと去っていきましたが、私一人だったらきっと癖で「Sí」と応えてお金を渡してしまいそう^^;

思い出話で引っ張ってしまいましたが、このカフェレストランはマドリード滞在の定番となりそうです。

公式サイト

 

王宮周辺のお洒落なバルやカフェ

前回滞在のときに撮った写真ですが、王宮へ向かう途中には素敵なバルやカフェをよく見かけました。

中には入っていないので、写真だけ載せておきます。

時間のある時にでもお店の情報を調べてみます。

いずれも2016年11月に撮影したものです。

11月のスペインはとても寒かったので、さすがにテラス席にはお客さんがあまりいませんでした。

レストラン前の椅子に座るセニョーラ。

この写真、お気に入りです^^

シックな外観のバル。

傘が閉じていますが、赤く見えるのはスペインビール「mahou(マオウ)」 のロゴです。

CAFE DEL REAL(カフェ・デル・レアル)

王宮周辺には「Real(レアル)」という店名の看板がけっこう目につきます。

スペイン語で「Real」とは、王立・王朝を意味します。

英語でいう「Royal」で、スペインサッカーのリーガ・エスパニョーラにおいてレアル・マドリード、レアル・ソシエダ、レアル・ベティスなどクラブ名に冠されています。

TABERNA REAL(タベルナ・レアル)

とてもお洒落な看板ですが、Tabernaは居酒屋(バル)を意味するので、単純に訳すと「王立居酒屋(バル)」!?(笑)

また話が逸れますが、スペインを統一に導きスペイン史上最も偉大な女王の1人として挙げられるイサベル1世の波乱の生涯を描いた大河ドラマ。

『イサベル~波乱のスペイン女王~』

が、BS日テレで再放送中で夫婦でハマっているのですが、第2話のこのセリフをふと思い出してしまいました。

イサベルが弟のアルフォンソにかけた言葉。

私たちには王家の血が流れてる
決して尊厳を失わないで

現在、生温かく応援しているレアル・マドリード。

昨シーズン後半から以前のような熱い気持ちで応援できない状態が続いているのですが、こういうところもあるのかな。

王者としての威厳が感じられないのです。

監督が変わったこと、応援している選手が移籍したりレンタルに出されたりなど具体的な不満も確かにありましたが、それはもしかすると本当の理由ではないのかもしれません。

クリスティアーノ・ロナウドという奇跡のようなスーパースター選手が去った今でも、本気を出せば負けるはずのないプロ集団であるにもかかわらず、下位チーム相手にあっさり負けてしまうことがしばしば。

シーズンは長いのだから毎回100〜120%の力を出して闘ってほしいとまでは言わないけれど、せめて世界王者としての尊厳を失わない試合をみせてほしい。

新シーズンの第2戦はホームで勝利できないという残念な結果でしたが、今後の試合は「Real」の名を冠するクラブとして恥じない試合であることを祈っています。

2016年11月 スタジアムツアーにて

この写真、レアル・マドリードの歴史が感じられますね。

何だかんだ言って、やはりこのクラブを愛しているのかな^^;

騎馬警官

アルムデナ大聖堂が見えてきました。

そして、王宮周辺を衛護する騎馬警官の姿があちこちに。

小さな子どもが、

「カバーリョ! カバーリョ!」

と、喜んでいてとても可愛らしかったです!

Caballoカバーリョ=馬

女性の騎馬警官。

凛とした姿に惚れぼれ^^

並んでいる姿が絵になります。

防弾チョッキを着用している騎馬警官も!

マドリードの街に平和が保たれているのは、騎馬警官の存在も大きいと思いました。

Catedral de la Almudena
(アルムデナ大聖堂)

前置きがやたらと長くなり申し訳ありません。

やっとここから本題の大聖堂に入ります。

大聖堂の正式名称は、

Cathedral de Santa María la Real de La Almudena

カテドラル・デ・サンタ・マリア・ラ・レアル・デ・ラ・アルムデナ

アルムデナ大聖堂は、マドリードの守護聖母「アルムデナ」が祀られています。

着工から110年を経た1993年6月15日、20世紀に唯一ローマ法王によって献堂式が行われた大聖堂として話題を集めました。

この写真は、北東角からの大聖堂の眺め。

大聖堂のすぐ反対側に建つ王宮のグレーと白のファサードに合うように、ネオクラシカル様式の外観にしたとのこと。

2004年5月22日、アストゥリアス公フェリペ(のちの国王フェリペ6世)と民間出身のレティシア妃の挙式が、このアルムデナ大聖堂で行われました。

確か、ふたりの結婚にはレティシアが民間出身であることで、国王フアン・カルロス1世夫妻に猛反対されたのだとか。

レティシアが王室に入る前の職業はジャーナリスト。

スペイン国営放送「テレビション・エスパニョーラ」にも出演していたようです。

そういえば、数ヶ月前からフランスとスペインの国営放送を毎日視聴しているのですが、スペイン国営放送のジャーナリストの女性は美人さんが多いです。

とある著者によると、フェリペは、

「彼女と結婚できないのなら王冠を捨ててもいい」

と、断言し、国王夫妻を納得させたそうです。

こちらが、大聖堂で行われた挙式の様子

A general view inside the Almudena cathedral where the wedding... ニュース写真 - Getty Images

愛を貫いたふたりの結婚。

眺めているだけでとても幸せな気持ちになります^^

また、過去記事でも紹介しましたが、レアル・マドリードが優勝したときに選手、監督・コーチ、クラブ幹部が優勝トロフィーとともに訪問する場所でもあります。

 

 

ロイヤルウエディングとレアル・マドリードが優勝したときの写真に思わず舞い上がってしまいましたが、この大聖堂は写真で観るよりずっと美しく、王宮がすぐ目の前にあるにもかかわらず大変存在感があります。

とにかく大きく、荘厳な雰囲気を感じとることができます。

首が痛くなるほど見上げた大聖堂。

頭頂部のアップ。

こちらは前回訪れたときの写真。

2016年11月撮影

Gran Vía(グラン・ビア)方面から歩いて15分。

突然、この大聖堂がドーンと現れたときにはビックリしすぎて思わず「わー!」っと声が出てしまいました。

アルムデナ大聖堂。

その名を知ったのは前回滞在の帰国後でした。

「この建物は何だろう?」

この発見がなければ、大聖堂と王宮方面に足を運ぶことはなかったかもしれません。

公式サイト。短い動画も観られます。

 

Palacio Real de Madrid
(マドリード王宮)

小高い丘に建つ美しい白い石の宮殿。

マドリード王宮。

今回は、訪れたのが遅い時間だったため閉館しておりました。

(オフシーズンは18:00閉館)

こちらが門です。

大聖堂も王宮も中には入っておらず、外観のみ鑑賞。

この写真は、門の隙間から奥にみえる宮殿を撮影したものです。

王宮の外観が大好きなもので、いろいろな角度から何枚も撮りました。

18世紀初め、ヨーロッパ中を巻き込んだスペイン王位継承戦争の後、ハプスブルク朝に代わりフランス・ブルボン朝が始まりました。

フランス、パリ郊外のヴェルサイユ宮殿で生まれ育った初代国王フェリペ5世が火災を機に、今の王宮の建設を命じました。

どことなくフランスの色が感じられるのは、その影響も大きいのでしょうね。

この切り取り、写真素材に使いたいほどお気に入りです。

王宮バックの写真はとてもフォトジェニック。

と、思ったらなんと。

王宮を目の前に、ポーズをとったウエディングドレス姿の女性を発見しました。

花嫁さんだったのか、モデルさんだったのか。

とても美しい女性でした。

こんな素敵なロケーションでドレス姿が撮影できるなんていいな。

いつか私も自分のウエディングドレスを持っていって王宮前で撮影しようかな、などと考えてみたり。

その前に痩せよう (~~;

あまりジロジロ見るのも失礼なので遠目から1枚撮るだけにとどめておきました。

話を王宮の歴史に戻します。

1764年にはカルロス3世がこの宮殿に移り住み、以後、先代のアルフォンソ13世が第2次共和政府樹立とともに追放されるまで、歴代の国王が住まいとしてきました。

なお、現国王夫妻はマドリード郊外の宮殿で暮らしており、現在は公式行事などに使用されているそうです。

夕陽の光で飛んでしまいましたが、庭園も美しいです。

庭園周辺、もう少しゆっくり散策したかったのですが、陽が落ちる前に訪れたい場所があるため通りかかっただけでした。

王宮 2016年11月

こちらは、前回訪れたときの王宮。

日中で空が真っ青だったのでギャラリーとして残しておきます。

 

公式サイト

Plaza de Oriente
(オリエンテ広場)

王宮と王立劇場に挟まれたこの広場。

写真の右に、広場を取り巻くように置かれた白い石像群がありますが、全部で20体。

これらは、西ゴート王国とイスラム支配期のキリスト教国の王たちの像です。

こちらは、広場中央に建つフェリペ4世の騎馬像。

騎馬像の奥にみえる建物は、Teatro Real(王立劇場)。

イスラム風の建物もみえます。

この広場もささっと写真を撮って通りかかっただけでしたが、次に訪れたときにはもう少し時間をかけて巡りたいです。

空が綺麗な広大なこの景色。

これが都会、首都の中心なのかと驚くばかり。

人が大勢集まっています。

門の奥に見える美しい景色に観入っているのでしょうね^^

いけない、いけない。

空が明るいうちに移動しなければなりません。

こちらは、カメラのホワイトバランスを変えて撮った写真。

夕暮れ前の空に王宮のシルエットが美しいです。

地図

前回紹介したサン・ミゲル市場から王宮周辺を散策したルートです。

地下鉄最寄り駅

Ópera(オペラ)  徒歩7分

あとがき

実は、王宮周辺、初めてスペインを訪れたときにはあまり興味がなかったのです。

本音を言いますと、マドリードの街にそれほど興味がなかったと言っても過言ではありません。

マドリードを訪れようと思った第一目的は、レアル・マドリードの試合観戦でした。

観光のメインは世界遺産の古都トレドで、マドリードはプラド美術館で名画を堪能し、あとはサン・ミゲル市場などで美味しいスペイン料理が食べられたらいいなーくらいの思いだったのです^^;

「スペインといったら、やっぱりバルセロナのサグラダファミリアとアンダルシア地方だよね!」

と、思っていた私は、なぜレアル・マドリードというクラブチームがバルセロナやアンダルシア地方ではないのだとブツブツ言っていたくらい。

ところがどっこい。

すっかりマドリードの街が大好きになって帰ってきました。

スペイン語を勉強し始めたのも、前回の帰国後でした。

これはまた再訪しなければならないと。

念願が叶い、更にマドリードの街が好きになり、遂には住んでみたいと思うほどまでに。

特に王宮周辺は、サン・ミゲル市場同様に私の定番スポットになりました。

最後に、王宮と大聖堂が綺麗に並んだ写真で締めくくります。

次回の記事で、この景色がみえる場所を紹介します。

数あるブログの中から、当ブログを訪れていただきありがとうございました。

また、ブックマークをしていただき感謝しております。

残り少なくなってきましたが、引き続き暮らすように旅するマドリードをお楽しみいただけると幸いです。

¡Hasta luego! (またね)

Madoriでした (´ー`)

 

8泊11日 2度目のマドリード滞在記 全行程

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