2度目のマドリード滞在記 7日目⑥ 王宮とアルムデナ大聖堂〜伝統や風格が感じられるオペラ界隈を散策

マドリード王宮とアルムデナ大聖堂
まどり

¡Hola! Madoriです。

マドリード街歩きの続きです。

滞在7日目は、地下鉄でマドリード中心部まで出かけ、街歩きを楽しみました。

実は、この7日目がマドリード街歩きのクライマックスです。

この日は、歴史を感じられる観光名所をいくつか巡りましたが、それ以外にも魅力的な場所にたくさん出会えたので、7日目も数回に分けて紹介しています。

7日目に訪れた主な場所

  • マドリード王宮
  • デボー神殿
  • サン・ミゲル市場
  • モンターニャ公園

今回は、マドリード観光のなかでも特に思い入れのある、伝統や風格が感じられる場所を紹介いたします。

  • マドリード王宮
  • アルムデナ大聖堂
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クラシックなカフェレストラン「カフェ・デ・ロス・アウストリアス」

カフェ・デ・ロス・アウストリアスの外観

サン・ミゲル市場から4分ほど歩き、マドリード王宮近くの、Plaza de Ramales(ラマーレス広場)を通りかかりました。

まどり

この豪華な建物が目印です。

Plaza de Ramales(ラマーレス広場)

建築散歩好きのかたであれば、きっとスーッと吸い込まれてしまうはず。

この建物は何だろうと思ったら、地中海料理店でした。

Café de Los Austrias(カフェ・デ・ロス・アウストリアス)

Austria(アウストリア)は、オーストリアのことを指します。

まどり

え?地中海料理店なのにお店の名前がオーストリア!?

ダンナさん

面白そうなお店だね!入ってみよう。

ここまでもよく歩きましたが、ここから更にたくさん歩きます。

王宮、大聖堂方面に向かう前に、ゆっくり過ごせるカフェで美味しいコーヒーをいただきながら歩き疲れた足を休めます。

店内は空いていたので、すぐ席に案内していただき、私たちはコーヒーを注文しました。

注文したコーヒー

しかもこのコーヒー、普通に美味しいのに1杯1.5€(180円)でした!

1€ = 120円で計算

しかも、このようにクラシカルで贅沢な空間です。

カフェの店内
ダンナさん

なるほど、このインテリアは確かにオーストリア風かもしれない。

まどり

オーストリアには行ったことがないけれど、確かに雰囲気がそんな感じだね。

このカフェレストランは前回滞在のときにも訪れましたが、あまりの居心地の良さと店内のインテリアの素敵さに惚れ込んでしまい、再びお邪魔したのでした。

前回滞在のときはお客さんがそこそこ入っていましたが、今回はランチタイムでもなくディナータイムでもない微妙な時間帯だったため、このとおり貸切状態です。

2017年10月撮影(今回)

こちらは、前回マドリードに滞在した時の店内の様子です。

2016年11月(前回)

お客さんの年齢層はかなり高めで、とても静かな空間が保たれていました。

ひとりで本を読んだりノートPCを持ち込んで仕事をするのに最適かもしれませんね。

都会の喧騒を逃れてゆっくり過ごしたいかたにも大変おすすめです。

実は、本当はあまり教えたくない場所だったりします。笑

そして、このカフェで嬉しい出来事がありました。

ウエイターさんが私たちの席にオーダーを取りにきた際に少し会話をしたのですが、なんと!このようなことを聞かれたのです。

マドリードに住んでいるの?(スペイン語)

まどり

は、はい!(スペイン語)

ダンナさん

いや、違うでしょ!

私は早口のスペイン語が聴き取れないとき、yesマンの如く反射的に「(スィ=はい)」と応えてしまう癖があるのですが、ダンナさんがすかさず「No,Somos de japón.(いいえ、私たちは日本から来ました。)」と、訂正しました。

この「Sí」と応えてしまう癖が出てしまうということは、まだまだ語学力が足りないということですね。

フランスでも「Oui(ウィ=はい)」と言ってしまわないように気をつけなければ・・・。

ですが、短い期間でも「暮らすような旅」を意識している私たちにとって、「マドリードに住んでいるの?」と聞かれたことは最大の褒め言葉のように響いたのです。

まどり

一生忘れられない思い出になりました。

同じ街に滞在して7日目にもなると、街にも慣れて自然体で過ごせているのが現地の人にも伝わるのかもしれませんね。

ダンナさんの髭も良い感じに伸びてきて、目元が日本人離れしているため、確かにスペイン人に見えなくもないかな!?笑

私も、滞在初日よりヘアスタイリングに費やす時間が減り日を追うごとにラフになっていました。

ダンナさん

アイメイクは日に日に濃くなってきたけどね!

まどり

スペイン女性のアイメイクが濃いから、すっかり影響受けちゃった。

観光客に見えないというのは安心感もありますね。

特に今回の滞在は、変な視線やスリやタカりに遭遇することが殆どなかったように思います。

前回滞在前半のときは、アトーチャ駅構内でカフェをしていたときに面と向かって「Money !」と手を出してくるタカりにビックリしました。

そのときは、観光客オーラがたくさん出ていたのだと思います。

ダンナさんがキッパリ「No. 」と言ってくれたおかげでそそくさと去っていきましたが、私一人だったらきっと癖で「Sí」と応えてお金を渡してしまいそうです。

思い出話で引っ張ってしまいましたが、このカフェレストランはマドリード滞在の定番となりそうです。

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