¡Hola!
Madoriです _φ(・_・
今週は2回目の投稿。
前回の記事でもふれましたが、次の旅計画を本格的に立てるため更新のペースを上げています。
マドリード街歩きの続き。
ようやくここまできました。
今回は、いよいよマドリードを代表する名物市場を紹介します。
前回の滞在記はこちら
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2度目のマドリード滞在記 7日目④ 世界最古のレストランとお洒落なお店が並ぶ通り
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Contents
サン・ミゲル市場について
マドリードを旅行したことがあるかた、これからしたいかた。
いずれのかたも、マドリードの市場と言われて真っ先に頭に思い浮かぶのは、この市場だと思います。
Mercado de San Miguel
(サン・ミゲル市場)
市場と侮ることなかれ!
マヨール広場のすぐ近くにあるこの市場は、プラド美術館、マドリード王宮、マヨール広場と同じくらい人気の観光スポットになっています。
旅番組やガイドブックでも紹介されているため団体客も数多く、市場内はいつ訪れてもたくさんの人で賑わっています。
実弟夫婦の新婚旅行が「スペイン2週間周遊」だったのですが、まだ私がスペインを訪れたことがなかった頃に、
弟 「サン・ミゲル市場!」
と、答えたのでした。
実弟夫婦も食いしん坊夫婦ではありますが、慌ただしい日程だったとはいえスペイン中を訪れたなかで「サン・ミゲル市場」が真っ先に出てくるとは思いませんでした^^;
ガウディのサグラダファミリア、プラド美術館、トレド、ロンダ、アルハムブラ宮殿、アンダルシアの白い村々…。
これらの名所中の名所を上回ったサン・ミゲル市場。
私たちも期待に胸をふくらませて行きました。
確かに美味しい、楽しい、綺麗、お洒落で素晴らしいところでした!
前回のマドリードで初めて訪れ、もちろん今回も訪れました。
この市場が話題になっているのは、市場自体が大きなバルであること。
市場内のお店はおつまみ(タパス)を提供しているので、試食のようにさまざまな種類のスペイン名物が食べられるのが魅力です。
さまざまな食品を扱うお店の数は30店舗以上 。
お酒やおつまみ、そしてお菓子まであり、まるでデパ地下のよう。
お店だけではなく、イートインもできます。
内陸にありながら、山の幸、海の幸が豊富に集まる首都マドリード。
まさにグルメの宝庫!
1916年に建設された歴史ある市場を改築し、現在の鉄筋を使った美しくお洒落な造りのこの市場。
調べてみたところ、何と!
参考にされたのは、Parisの大型ショッピングモール「Forum des Halles(フォーラム・デ・アール)」とのこと。
こちらがそのショッピングモール。
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このタイプの建築様式である市場はスペインには残っていないそうなので、そういった意味でも訪問する価値があると思います。
外観も内部も本当に市場とは思えないほど綺麗でお洒落です。
2度目のサン・ミゲル市場(2017年)
やはり撮ってしまう壁プレート。
初めて訪れたときにたくさん撮ったので、今回は日中の写真は少しだけ。
外で食べている人もいます。
私たちは今回、パエリアを食べました。
お米は腹持ちが良いですね。
そして、本場のパエリアはやはり絶品です!
あとは、スペインのコロッケ、Croqueta(クロケッタ)と大好きなバケットのPinchos(ピンチョス)をいただきました。
塩鱈のクロケッタ、旅番組で観てずっと食べたいと思っていたので願いが叶って嬉しかったです。
店員さんが日本語で話しかけてくれたのにも感激!
この市場、日本人観光客かなり多いんだろうな。
ちなみに、クロケッタはジャガイモを使わないクリームコロッケのことを指すそうです。
あいにくクロケッタとピンチョスの写真は撮れなかったのでInstagramの写真を貼っておきます。
Croqueta(クロケッタ)
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Pinchos(ピンチョス)
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初めてのサン・ミゲル市場(2016年)
初めて訪れたのは2016年11月。
この時にたくさん写真を撮ったので、この場を借りて紹介します。
但し、当時はまだミラーレス一眼カメラを所持しておらずコンデジのみで撮影したため、食べ物の写真などは上手に撮れませんでした^^;
この外観大好き^^
市場内の雰囲気。
もっとたくさん撮っているのですが、写りの良い写真だけを選びました。
昼からお酒。
写真を眺めているだけでテンションが上がります!
フルーツ屋さん。
日本のフルーツより大きくて味も濃くて美味しいです。
ハロウィンのディスプレイも!
こちらはスイーツ。
ふと思ったのですが、スペインのスイーツって微妙じゃないですか!?
フランス菓子のように繊細ではなく大雑把で、ホールケーキを店頭で見かけた時はオモチャのケーキか?と思うようなギラギラしたデコレーションのものが多くてビックリ。
グティ(元レアル・マドリードの選手(大好き))のバースデーケーキも何じゃこりゃ?という感じでしたから(爆)
お菓子の話で引っ張ってしまいましたが、こちらはオリーブの種類がたくさん。
オリーブ好きにはたまりません。
このオリーブのピンチョスをオーダーしました。
こちらにもピンチョス。
サングリアもありますね。
お肉屋さんのボカディージョ。
美味しそう・・・。
いや、絶対に美味しいに決まっている。
揚げ物もお洒落に並んでいます。
バーやカフェテリアもあり、昼間からお酒を飲んでいる人がたくさん。
美味しそうなオリーブオイルも売っています。
これは・・・何?
きっとダンナさんが珍しいと思って撮ったのだと思われ(笑)
市場の中央にはフリースペースとしてテーブルと椅子も用意されています。
イートスペースが運よく確保できたので、ようやく腹ごしらえ。
こんな写真しか撮れませんでしたが、この小さなピンチョスがビックリするほど美味しかったのです。
これ、いくらでも食べられちゃいそう。
これもたまらないお味でした。
写真はイマイチですが^^;
スペインといったら、やはり生ハム。
食べないわけにはいきませんね。
特に、ドングリだけしか食べていない黒豚の生ハム、jamón ibérico de bellota(ハモンイベリコ・デ・ベジョータ)は絶品です。
イベリコ豚を最大4年もの歳月をかけて熟成させ、それによりタンパク質が分解され、旨味成分のアミノ酸は生肉の数十倍になっているそうです・・・じゅるる。
綺麗な写真を貼っておきます(笑)
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地元スペインの人からももちろん愛されている市場ですが、観光地というだけありさまざまなお国の言葉が聞こえてきます。
私たちの両隣も外国籍のお客さんでした。
ドイツ人カップルとフランス人男性2人。
私がピンチョスの串から食べ物をお皿に落としてしまった時に「うわっ」と声をあげてしまったのですが、ドイツ人カップルが大爆笑してくれて何か嬉しかったです(笑)
また、フランス人男性2人はやはり昼から赤ワインを飲んでいました。
やはりフランス人は赤ワインがよくお似合いです。
私たちが食べた後に、背後を通る際に「perdón(ペルドン=西)」ではなく、「Pardon(パードン=仏)」と声をかけたらニッコニコの笑顔をみせてくれました。
こういう思い出って忘れられないですね^^
食べた記念写真です。
お洒落より防寒重視。
ウールのコートの下にウルトラダウンを着るなんて東京では絶対にできない。
縦構図の写真はギャラリーとして
※ タップまたはクリックすると拡大します
こちらは、市場の裏口です。
夜のサン・ミゲル市場周辺
マヨール広場、サン・ミゲル市場周辺は、夜のほうがよりスペインの空気が感じられるかもしれません。
7日目の街歩きを全て終えてから撮影した写真ですが、オレンジ色のネオンの効果もあり日中より盛り上がっているように感じました。
明るく大勢の人で賑わっているため、夜遅い時間でしたが全く怖さはありませんでした。
私たちはこの後地下鉄に乗ってホテルへ向かいましたが、スペインの夜はとても長いのでしょうね^^
アクセス
地下鉄最寄駅
- Sol(ソル) 6分
- Ópera(オペラ) 5分
- Gran Vía(グラン・ビア) 11分
- Banco De España
(バンコ・デ・エスパーニャ) 18分
公式サイト
その他に訪れた市場
暮らすように旅をしたいかた、スペインの生活をより身近に感じたいかたには、こちらの市場もオススメです。
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2度目のマドリード滞在記 2日目② サン・アントン市場からサラマンカ地区へ
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2度目のマドリード滞在記 2日目③ セラーノ通りとパス市場の絶品トルティージャ
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あとがき
スペインのさまざまな食べ物をつまみ食いしながらスペインの文化に触れることができるので、スペインでバルデビューする前にサン・ミゲル市場を訪れることを強くオススメします。
ザワザワした楽しい雰囲気もまたスペインらしいです。
あっ、トイレが有料なのでとても綺麗です。
私は滞在中、何度か市場のトイレを借りました。
0.5€です。
次回は、マドリード王宮、アルムデナ大聖堂周辺を散策したときの思い出。
7日目は、あと2回で終わらせたいところですが、これまた写真の選別に時間がかかりそうです^^;
- 王宮、大聖堂
- デボー神殿と夜景
それが書き終えたら、8日目はレアル・マドリードの選手たちがよく訪れるというバスク料理店とスーパー巡りについて書く予定です。
ようやくここまできました。
あと少し!
数あるブログの中から、当ブログを訪れていただきありがとうございました。
また、読者登録をしていただき感謝しております。
写真メインではありますが、引き続き暮らすように旅するマドリードをお楽しみいただけると幸いです。
¡Hasta luego! (またね)
Madoriでした (´ー`)
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8泊11日 2度目のマドリード滞在記 全行程
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