¡Hola!
Madoriです _φ(・_・
滞在記3日目の続きです。
前回は、体調不良によりセゴビア日帰り旅行を延期してスケジュール変更をするまでの経緯を紹介させていただきました。
続きを見る
2度目のマドリード滞在記 3日目① 体調不良により旅スケジュールを変更した話
Contents
Cuatro Caminos(クアトロ・カミノス)駅
これからショッピングエリアのある地下鉄駅「クアトロ・カミノス」に向かいます。
ショッピングとはいっても、観光客がお土産を買うために訪れるようなエリアではなく、マドリード市民が普通に生活を送っているような場所です。
地図
地図を見ていただくと、レアル・マドリードのスタジアム「サンティアゴベルナベウ」からも近いです。
徒歩で行けなくもない距離ですが、体調が万全ではないため移動は地下鉄を利用しました。
アパートメントホテル最寄駅から地下鉄で3駅の場所です。
徒歩だと18分です。
駅に到着
駅に到着しました。
タイル貼りの壁がおしゃれです。
綺麗な駅の構内
マイナーな駅ですが、ホームも駅構内もとても綺麗でした。
この時間(15時頃)はシエスタなのか、土曜日なのにあまり人がいません。
全く人がいないので、地下なのにとても開放感があります。
いなすぎて、少し寂しい気もしますが(笑)
そして、ベタベタと広告が貼っていないところがGoodです!
土曜日の東京は、観光地もそうでない場所も駅のホームや構内は人がいっぱいです。
東京の人口密度は異常だと思います。
ただでさえ人でごった返しているのに、至るところに広告が貼ってあるものだから余計にゴチャゴチャしてみえます。
マドリードは、日本の地方都市のように快適に過ごせそうだなぁと、訪れるたびに思います。
地上出口
クアトロ・カミノス駅の地上出口に出ました。
ポスターがとてもおしゃれです。
このフォント、ブログに取り入れてみたい。
マドリードの街は安心安全
ショッピングエリアのほうへ歩いていくと、パトカーがたくさん駐まっていました。
以前、花屋さんのトラックを撮影したときの写真をInstagramに投稿したら、ひとりのフォロワーさんから、
「海外の働く車が好きなので、こういう写真をもっと見たいです。」
と、コメントをいただいたことがあります。
なので、こんなにパトカーが駐まっている写真も珍しいだろうと思いシャッターをきりました。
そして、今回の滞在では前回よりたくさんのパトカーや騎馬警官を見かけました。
バルセロナでテロがあった影響もあるかもしれませんが、パトロールが行き届いていて安心安全だなぁと感じました。
この安心感、モナコを思い出しました。
モナコの記事はこちら。
シベーレス宮殿のような優美な建物
さらに足を進めていくと、とても美しい建物が見えてきました。
観光地ではない場所で、このような目をみはる建物に出会えるとは思っていなかったので、これはとても嬉しい誤算でした。
Hospital of Maudes(マウデス病院)
帰国してから調べたところ、旧病院で日雇い労働者やマドリードの貧困層が利用していたとのこと。
南北戦争の後、軍事病院になったそうです。
1970年に廃墟になりましたが、現在は半分は教会、半分は官庁になっているようです。
このような美しい建物が廃墟になってしまうのは大変もったいないですものね。
シベーレス宮殿
それにしても、この建物どこかで見たことがあるような!?
そう、マドリディスタの聖地で現在は市庁舎になっている、
シベーレス宮殿です。
やっぱり似ています。
シベーレス宮殿を訪れたときの記事はこちら
続きを見る
2度目のマドリード滞在記 2日目⑦ レアルマドリードの優勝パレード地 シベーレス広場と白亜の宮殿
どうやら、どちらも同じ建築家によって建てられたようです。
Antonio Palacios(アントニオ・パラシオス)
Antonio Palacios · Arquitecto de Madrid
(ウェブサイトはスペイン語)
スペインは医療の質が高い
病院について書いていたら、ふと思い出しました。
実は、スペインは医療サービスの質が高い国トップ10に入っているのです。
医療サービスの質が高い国トップ10(HAQインデックスによる)
1. アンドラ
2. アイスランド
3. スイス
4. スウェーデン
5. ノルウェー
6. オーストラリア
7. フィンランド
8. スペイン
9. オランダ
10. ルクセンブルク(c)AFP/Marlowe HOOD
日本は惜しくも11位。
そして、はてなブログではありませんが、愛読しているスペイン在住のcazorlaさんのブログでもスペインの医療について紹介されておりました。
その一部を引用させていただきます。
世界の医療サービスの質、スペインは8位
スペインは大病の場合、サービスが行き届いています。
例えば脳腫瘍。私もありますが、検査から施術が無料です。
経済的に落ち込んで、医療費も少し倹約の傾向にありますから、風邪などは社会保険から外されました。(ただし、診察は無料)
ですから、一般の人には、スペインの医療は必ずしも裁量というわけではありません。しかし、大病、癌やそれに準じたものの場合、安心できます。
また、ケアもあって、例えば心臓の手術をしてあまり動き回らない方が良い場合、家事の援助があります。
検査が高くて病院に行くのをためらう人も、これなら安心ですよね。
悪化する前に適切な治療を受けられるため、スペインは寝たきり老人も少ないそうなんです。
cazorlaさんのブログはとても深く考えさせられることが多く、とても読み応えがあります。
私もcazorlaさんのような文章を書けるようになりたいなぁと思いながら、いつも読ませていただいています。
やはり、本をたくさん読んでいるかたの文章は面白いですね。
吸引力があるのか、文字数が多くてもスーッと頭に入ってきます。
日本ではあまり知られていないスペイン事情も知ることができるので、マメにチェックしています。
マウデス病院の地図
のんびり街歩き
新しい建物の間から見えるこのトンガリ屋根の建物は何でしょうか。
調べてみましたが、わかりませんでした。
頭頂部に十字架があるので、おそらく教会だと思います。
ヨーロッパに数多く存在する、おとぎ話感あふれるトンガリ屋根の建物が大好きです。
こちらは、何となくいいなぁと思い撮った写真です。
趣のある階段を登る仲が良さそうなカップル。
絵になりますね〜。
そして、ベランダのアイアンも美しい。
おしゃれなお店
ヨーロッパを訪れると、お店の写真もたくさん撮ります。
フランスもスペインも、ドアや看板のセンスの良さにウットリ。
ブログデザインの参考にもしています(笑)
Granier(グラニエ)
こちらは、マドリード中でよく見かけたパン屋さん。
チェーン店のようですが、お味もしっかり美味しいです。
アパートメントホテルの近くにもこのお店があるのですが、朝食でよくお世話になりました。
スペインでは美味しいクロワッサンが食べられないという声も聞きますが、このお店のクロワッサンは、フランスには及ばないかもしれませんがけっこう美味しかったです。
スペイン名物のチュロスもいただけます。
Oh! My Bio (オー!マイ ビオ)
こちらは、オーガニックスーパー。
この手のお店に弱い私は、寄ると長居してしまいそうなのであえて中には入りませんでしたが、次にマドリードを訪れたらゆっくり買い物を楽しみたいです。
スペインは、オーガニック食材もお手頃です。
日本が高すぎるのかもしれませんが。
マドリードの不動産
不動産屋さんの前で立ち止まったのはダンナさん。
マンションが130,000€!
(日本円で ¥17,000,000くらい)
マドリードに住みたい願望のある私たち。
もちろんローンは組まなければなりませんが、
「これなら買えちゃう!?」
と、テンションが上がってしまいました。
まぁ、現実には滞在許可を取るほうが大変だと思うのでまだまだ叶わぬ夢ですが、夢はみるだけなら ¥0 です(笑)
ショッピングエリアに到着
ブラブラゆっくり立ち止まりながら歩いてきましたが、ようやく本日の目的地に到着しました。
こちらのモダンな建物です。
それにしても、好きな街は観光地でなくてもどこでも歩いているだけで楽しいものですね。
人が多い場所が苦手なかたにも、「暮らすような旅」オススメします!
続きます。
数あるブログの中から、当ブログ「¡ El Blanco !(エル ブランコ)」を訪れていただきありがとうございました。
また、読者登録やブックマークをしていただきありがとうございます。
¡Hasta luego! (またね)
Madoriでした (´ー`)
-
-
8泊11日 2度目のマドリード滞在記 全行程
続きを見る