2度目のマドリード滞在記 7日目③ マヨール広場を中心に観光〜サッカーショップで古いユニフォームを購入

スペイン、マドリードのマヨール広場
Madori

¡Hola! Madoriです。

マドリード街歩きの続きです。

滞在7日目は、地下鉄でマドリード中心部まで出かけ、街歩きを楽しみました。

実は、この7日目がマドリード街歩きのクライマックスです。

この日は、歴史を感じられる観光名所をいくつか巡りましたが、それ以外にも魅力的な場所にたくさん出会えたので、7日目も数回に分けて紹介しています。

7日目に訪れた主な場所
  • マドリード王宮
  • デボー神殿
  • サン・ミゲル市場
  • モンターニャ公園

今回は、サンタ・アナ広場周辺からマヨール広場へ向かった道中を紹介します。

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Contents

ハシント・ベナベンテ広場

Plaza de Jacinto Benavente
ハシント・ベナベンテ広場

Plaza de Santa Ana(サンタ・アナ広場)から3分ほど歩いたところで、Plaza de Jacinto Benavente(ハシント・ベナベンテ広場)という名の広場を通りかかりました。

この広場がなかなかユニークだったのですが、残念なことに広場全体の写真が撮れなかったので、Instagramで見つけた写真を載せてみました。

石畳に文字が記されているのを発見。

広場の石畳

マドリード中心部を街歩きしていると、何箇所かこのような文字を見かけることができます。

せっかくなので、スペイン語学習も兼ねて内容を調べてみました。

Esta plaza fue creada con la demolición de una manzana de edificions en torno al año 1940,y dedicada al premio nobel de literatura de 1922 Jacinto Benavente

この広場は内戦による建物の破壊により1940年頃に作られ、1922年にノーベル文学賞を受賞したJacinto Benaventeハシント・ベナベンテに捧げられました。

この文章に含まれる「una manzanaウナ マンサナ(リンゴ」をどう訳していいのかわかりませんでしたが、スペインに「Manzanarezマンサナレス (リンゴ園の村)」という名の地があるので、そこから由来しているものだと思われます。

Jacinto Benaventeハシント・ベナベンテ

(1866年8月12日〜1954年7月14日)

20世紀のスペインの劇作家。
1922年にノーベル文学賞を受賞し、172もの作品を残した。

https://es.wikipedia.org/wiki/Jacinto_Benavente

広場のパフォーマーのような彫像

道路清掃人の像

ハシント・ベナベンテ広場、続きます。

海外旅行あるある、広場の中央に彫像パフォーマーを発見・・・と、思ったら、パフォーマーではなく本物の彫像でした。

Madori

ブラシを持って仕事をしている姿がまるで本物の人間のようでした。

ダンナさん

パフォーマーではないとわかったところで撮影しました。笑

パフォーマー撮影はお金が要りますからね。笑

(↑ ケチ!?)

彫像について調べたところ「道路清掃人の像」とのことで、2001年に設置されたそうです。

大都市を綺麗に保つのに欠かせない労働者である清掃員全員に対して、彫像の作者である彫刻家、Félix Hernando Garcíaフェリクス・エルナンド・ガルシアさんが敬意を表して制作したものとのこと。

Madori

心温まる素敵な行いですね!

ダンナさん

だから、マドリードの街は綺麗なのかもしれないね。

カルデロン劇場

カルデロン劇場

Teatro Calderon
カルデロン劇場

広場を訪れたかたは、この建物に目を奪われると思います。

大きな蜘蛛がはりついていてゾッとしますが、この美しい建物が劇場であることの目印になりますね!

Instagramなどを眺めていてわかったことなのですが、蜘蛛はいつもはりついているワケではないようです。

この時期に上演されていたのが、あの有名な「LA FAMILIA ADDAMSアダムス・ファミリーだったから、このような外観なのです。

『アダムス・ファミリー』(The Addams Family)は、チャールズ・アダムスが創作した同名のカートゥーン『アダムス・ファミリー』を原作とした1991年のアメリカ映画。ホラー、コメディ映画。続編に『アダムス・ファミリー2』がある。主人公のアダムス夫妻をラウル・ジュリア、アンジェリカ・ヒューストンが演じ、クリスティーナ・リッチ、クリストファー・ロイドなどが出演した。

アダムス・ファミリー (映画) – Wikipedia
Madori

イベントによって、外観が変わるようです。

こちらはInstagramで見つけた写真ですが、女性の足がニョキッと飛び出していてなかなかユニークです。

1917年6月に設立されたこの劇場は、2017年に100周年を迎えました。

プロビンシア広場

Plaza de la Provincia-Madrid (1)
Plaza de la Provincia(プロビンシア広場)

Plaza de la Provincia
プロビンシア広場

ハシント・ベナベンテ広場を後にし、歩いて3分ほどのところで、また広場が見えてきました。

こちらは、広場までの道中写真です。

この美しい広場で立ち止まって撮った写真を、ここで数枚紹介しましょう。

サンタ・クルス宮殿

Palacio de Santa Cruz(サンタ・クルス宮殿)

Palacio de Santa Cruz
サンタ・クルス宮殿

広場周辺は、これまたインパクトのある建物で囲まれています。

赤煉瓦が美しいバロック様式の建物で、スペイン王、フェリペ4世(1605年4月8日 – 1665年9月17日)の治世まで刑務所として使用され、その後宮殿に改築されました。

刑務所だった建物を宮殿に!?と、驚きましたが、Church Santa Cruz(サンタ・クルス教会)に近いため宮殿になったそうです。

Palacio de Santa Cruz(サンタ・クルス宮殿)

1791年、火災により正面以外のすべてが破壊されましたが、現在は、スペイン外務省になっています。

サンタ・クルス教会

Church Santa Cruz(サンタ・クルス教会)

Church Santa Cruz
サンタ・クルス教会

こちらが、宮殿(スペイン外務省)のすぐ近くにある教会です。

高さ60メートルの塔が目印の、ネオゴシック様式の美しい教会です。

宮殿(外務省)も教会も通りかかっただけなので詳しくは調べておりませんが、このようにマドリードの街は建築散歩が楽しく、何処を歩いていても思わずカメラを向けずにはいられない風景との出会いが魅力なのではないかと思います。

マヨール広場

Plaza Mayor(マヨール広場)

プロビンシア広場から歩いて3分のところには、マドリード観光には欠かせない「Plaza Mayor(マヨール広場)」もあります。

マヨール広場周辺の雰囲気もなかなか良いですね!

アーチの奥に見えるのがマヨール広場です。

マヨール広場については、こちらの記事にも載せておりますが、この広場は旧市街の中心に位置しており、観光でマドリードを訪れたかたは、一度は足を運ぶ場所ではないでしょうか。

広場の中央に見えるのは、フェリペ3世騎馬像です。

フェリペ3世騎馬像

こちらは、別のアーチ(門)から撮った写真ですが、カフェやお店が連なっており、多くの人で賑わっています。

昨年に書いた記事にも載せた写真ですが、こちらがマヨール広場内の様子です。

Plaza Mayor(マヨール広場)

マドリードに来た実感が得られる赤い建物に囲まれた、スペインらしい広場です。

Madori

この場所は、やはり外せません。

サッカーショップでお買い物

マヨール広場のすぐ近くにある「Yo-Fútbol」という店名のサッカーショップで、お買い物をしました。

こちらが購入したユニフォームです。

ずっと欲しかった、世界的デザイナーの山本耀司氏が手がけたドラゴンモチーフのユニフォームです。

レアル・マドリードの公式ショップではもう販売しておりません。

ダンナさんが、もしかするとこういうお店にならまだ売っているかも!?と、お店の情報を事前に調べていたのです。

ただし、あることはありましたが私にもダンナさんにも合うサイズは取り扱っておりませんでした。涙

ダンナさん

見つけたのは、XLサイズ(半袖)1点のみ。

Madori

ブカブカですが、迷わず購入しました。

Yohji Yamamotoヨウジ ヤマモトファンでもあるのに、シーズン中に購入しなかったことを後悔しています。

山本 耀司

コムデギャルソンの川久保玲と並び、日本を代表するデザイナーの一ひとり。80年初頭にパリコレに進出し、黒を基調としたボロルックで、「黒の衝撃」と呼ばれているセンセーションを、ファッションの世界で巻き起こした。

あとは、こちらを購入しました。

サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムの置物

レアル・マドリードのホームスタジアム「サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアム」の置物です。

こちらは非公式のモノですが、小さくて可愛らしかったので購入してしまいました。

CL優勝「La Décimaラ・デシマ(10度目)」をした時の写真と、購入したミニチュアスタジアムを一緒に撮影してみました。

ダンナさん

悲願のデシマ達成!

Madori

あの時の嬉しさは今でも鮮明に覚えています!

この写真を眺めていたらノスタルジックな気分になってしまいましたが、私はアンチェロッティが監督だった頃のマドリーがいちばん好きでした。

私たちが訪れたときに指揮していたのは、あのフットボール界の英雄ジネディーヌ・ジダンでしたが、アンチェロッティ監督の時にも現地観戦したかったですね!

2021〜再びレアル・マドリードの監督として活躍しています。

サン・イシドロ教会

Colegiata de San Isidro(サン・イシドロ教会)

Colegiata de San Isidro
サン・イシドロ教会

こちらは、マヨール広場を背にして眺めた美しい教会です。

左奥に見えるブルーグレーの美しい建物が「サン・イシドロ教会」です。

こちらも中には入っておりませんが、離れて撮ったお気に入りの写真です。

この旅でたいへん重宝した「地球の歩き方(マドリッドとアンダルシア)」にも、このアングルで載っていました。

教会以外の建物も美しく、それらが綺麗に連なっているため、この場所そのものが撮影スポットです。

サン・イシドロ教会は1664年に建てられ、マドリードの守護聖人San Isidroサン・イシドロを祀っています。

アルムデナ大聖堂建造以前はマドリードの大聖堂だったこともあり、荘厳な雰囲気です。

そういえば、ブルーグレーの外観がアルムデナ大聖堂によく似ていますね。

Catedral de la Almudena(アルムデナ大聖堂)

写真のアルムデナ大聖堂は、マドリード王宮のすぐ近くにあります。

大聖堂については改めて記事にしますが、アルムデナ大聖堂は、レアル・マドリードが優勝したときに、選手、監督・コーチ、クラブ幹部が優勝トロフィーとともに訪問する場所でもあります。

これまで何度か、サッカーはニュートラルに応援すると言っておりましたが、今回の記事ではレアル・マドリードについて多く語っていますね。汗

確かに、実際に訪れただけあって、この頃は大いに気持ちが盛り上がっていました。

ですが、今は冷静な目でレアル・マドリードというクラブを見つめています。

クラブのファンだからといって全てを受け入れられるほど寛容ではないので、「こんな時期があってもいいかな!」と、私は思います。

Madori

応援のしかたは人それぞれ。

ダンナさん

もっと自由でいいんじゃないかな!

地図

今回の街歩きルートです。

さいごに

徒歩たった10分の間の街歩きを紹介しましたが、写真を眺めていたら色々なことを思い出して止まらず、今回も長い記事になってしまいました。

本当は、このあと続いてお洒落な居酒屋通りを載せる予定でしたが、次回に持ち越します。

上の写真の階段を下った先に見えるのが、居酒屋通りです。

引き続き、暮らすように旅するマドリードをお楽しみいただけると幸いです。

Madori

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ダンナさん

¡Hasta luego! (またね)

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