
¡Hola! Madoriです。
久しぶりの滞在記更新になりました。
滞在記の写真、特に今書いている2日目にいろいろ歩き回ったため、写真と位置情報を一致させるのが大変です。



このお店はチュエカ地区だっけ?サラマンカ地区だっけ?
立ち寄った場所はしっかり覚えているのですが、街歩きをしていて何気なくバシバシ撮った建物やお店もたくさんあるので、



この建物、何だっけ?
という写真も数多く、それを調べるところで停滞しておりました。
今回の記事は、サン・アントン市場を中心に、そこからコロン広場→国立図書館まで街歩きをした時のことを紹介したいと思います。


マドリードで有名な市場について


マドリードの市場と言われて真っ先に頭に思い浮かぶのは、この市場だと思います。
Mercado de San Miguel(サン・ミゲル市場)
ここは、プラド美術館、マドリード王宮、マヨール広場と同じくらい人気の観光スポットになっています。
サン・ミゲル市場を訪れたときの記事はこちらです。


サン・アントン市場について


初めてのマドリードで、市場が大好きになった私たち。
2度目のマドリードでは有名なサン・ミゲル市場だけではなく、他の市場も訪れてみよう!ということになりました。
そして、できれば観光客向けの市場ではなく地元の人々が訪れるような市場を訪れてみたいと考えました。
この日は2ヵ所の市場を訪れました。
そのうちのひとつが、この市場です。
Mercado de San Antón(サン・アントン市場)
マドリードのお洒落タウン「Barrio de Chueca(チュエカ地区)」にある市場です。



ちなみにチュエカ地区はLGBTフレンドリーな街でもあるそうです。
サン・ミゲル市場の成功を受け、似たようなコンセプトでオープンした市場とのこと。
建物は4階建てで、全階で無料のWi-Fi接続が可能です。
トイレは無料で、個室が大きく比較的綺麗で安心して利用できました。
2階部分は生鮮食品売り場で、高品質の肉や魚、さまざまなフルーツや野菜を扱う店舗などが入っています。
3階は、タベルナ(居酒屋レストラン)・ワインバーなどの店舗。
4階は、レストラン「La Cocina de San Antón」があり、2階で購入した食品を4 € の追加料金で調理してくれるそうです。
実は大本命の市場が次に寄るサラマンカ地区の「Mercado de la Paz(パス市場)」なので、この市場は2階部分だけ見てまわりました。
1階からエスカレーターを上った先にすぐ見えたのがこのお店です。




観光客があまり来ないので、静かで落ち着いた雰囲気です。


ヨーロッパは食材がとても安いです。
値札を見ると、それほど安くないように思いますが、その場合は1kgあたりの値段だったりするのです。
そして、野菜やフルーツの種類が豊富です。
右の写真はトマトですが、あまりの種類多さにビックリしました!
トマトやトマト料理好きの私たちにはたまらない市場で、マドリードに住みたい気持ちが高まります。






本当に、海外の市場は眺めているだけで楽しく、市民の日常に溶けこんでいる感じがまた良いのです。
このサン・アントン市場、とても居心地が良かったのでもう少しゆっくりしていきたかったです。
ここでまた、ひとつ心残りができました。
次に訪れる時は、この市場が本命になりそうです。
ちなみに観光客があまり訪れないような市場は英語が通じないところも多いので、ある程度のスペイン語は覚えておいたほうが安心です。
スペイン人は優しい人が多いので笑顔とジェスチャーがあれば何とかなりますが、フランス以上に英語が通じない場所が多いことがわかりました。
サン・アントン市場の地図
市場を楽しんだあとは、再び街歩き。
次の目的地へ向かうとしましょう。


コロン広場


Plaza De Colon(コロン広場)
サラマンカ地区まで来ました。
ここは通り過ぎただけですが、高さ17mのコロンブス像や3隻の帆船をかたどった噴水など、新大陸発見者コロンブスの功績をたたえるモニュメントがあります。
実際はそうでもないのですが、この写真だとコロンブスの像より高層ビルのほうに目がいきますね。
サン・アントン市場からコロン広場までのルート
マドリードのキヨスクでスポーツ新聞を買う


こちらは、たまたま通りかかったキヨスクのようなお店です。
せっかくなので、ここでスペインのスポーツ新聞「MARCA(マルカ)」を買いました。


中を開いたらレアルマドリードの記事が大きく掲載されていました!
カフェやホテルでゆっくり読もう(眺めよう)と思います。
スペイン国立図書館


ここも通り過ぎただけですが、美しい外観だったので立ち止まって写真を撮りました。
Biblioteca y Museos Nacional
(スペイン国立図書館)図書館はフェリペ5世時代の1712年に宮殿公共図書館として開設。
1836年には所有を内政部に移管し国立図書館となる。
1896年3月16日、図書館は一般に公開され、1930年代のスペイン内戦で50万冊が収集される。
現在では約2400万アイテムが収蔵されている。
スペイン国立図書館の地図
さいごに
これから、本命のMercado de la Paz(パス市場)で腹ごしらえです!


続きます…
最後まで読んでいただきありがとうございました。



¡Hasta luego! (またね)

