¡Hola!
Madoriです _φ(・_・
記念日や帰省を挟んだりしたため、前回の出発編を書いてから1ヶ月近く経ってしまいましたが、マドリード滞在&セゴビア日帰り旅行のつづきです。
今回は、スペイン世界遺産「セゴビア旧市街」観光で絶対に外せない三大名所のひとつ、「Acueducto Romano(ローマ水道橋)」を写真メインで紹介します。
前回の滞在記はこちら
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2度目のマドリード滞在記 6日目① 日帰りで世界遺産の街「セゴビア」へ 出発編
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Contents
セゴビアの水道橋
Acueducto de Segovia.
(セゴビアの水道橋)
あらゆるガイドブックや旅情報サイトに載っている名所なので、あえてここでの詳しい説明は割愛させていただきますが、簡単に。
1世紀のローマ時代に建てられたセゴビアの水道橋。
全長はおよそ800メートル。
幅は2メートルほどなのに高さは30メートルもあります。
芸術作品ともいえるこの水道橋は、セメントなどを一切使わず2万5,000個の花コウ岩だけを積み上げて作られています。
2000年の間、石の重さとバランスだけで立っているなんて圧巻ですよね。
水道橋は、緩やかな傾斜をつけることで水が流れる仕組みになっており、なんと19世紀末まで使われていたそうです。
「悪魔の橋」伝説
ローマ人がどのように作ったのか諸説ありますが、あまりの巨大さゆえに悪魔がこの橋を作ったという伝説も!
むかし、セゴビアにひとりの若い娘が住んでいました。娘は日に何度も遠くの川まで水を汲みに行かなければなりませんでした。働き者の娘でしたが、ある時、魔が差したのでしょう。「夜が明けるまでに、この町まで水を引いてください。私の魂と引き換えでも構わない。どうか願いを叶えてください」と、つぶやいたといいます。それを聞きつけた悪魔は、夜のうちに水道橋を完成させようとしますが、最後の石を積み上げるところで一番鶏が鳴きはじめました。正気を取り戻した娘は自らの行いを恥じ、教会で深く懺悔しました。娘は赦され、水道橋の中央にはマリア像と十字架が飾られるようになったということです。
引用元:Acueducto de Segovia - Wikipedia, la enciclopedia libre
(スペイン語)
それほどまでにこの地の人々にとっては信じがたい存在だったのでしょう。
簡単なスペイン語
こんなときに使いたい簡単なスペイン語のフレーズを少し。
¡Qué grande!(ケ グランデ)
「なんて大きい!」
¡Qué maravilla!(ケ・マラビージャ)
「なんて凄いんだろう!」
¡Fantástico!(ファンタスティコ)
「すごい!」
スペイン語を使うと気分がより盛り上がります^^
立ち止まって水道橋を眺めている人をパシャリ。
きっと、心の中で「¡Fantástico!(すごい!)」と思っているのでしょうね。
水道橋周辺の様子
ここからは写真で楽しんでいただけたらと思います。
観光案内所
これらはダンナさんが撮ったもので私は中には入っておりませんが、観光案内所のようです。
このとき、私は何していたんだっけ?

街の模型。
ダンナさん、やっぱりこういうの好きね(笑)


案内所にはポストカードなどのお土産品も少しだけあったようです。
絶好の写真スポット
いよいよお待ちかね。
「インスタ映え」という言葉は好きではありませんが、フォトジェニックな場所へ向かいます。
水道橋はこのように城壁に繋がっています。
この城壁に沿った階段を登り水道橋周辺の絶景を眺めに行きます。
階段はこのように緩やかです。
少し登ったところで後ろを振りかえり。
みなさん頑張って登っています。
この写真、お気に入りです。
以前のInstagramアカウントで最も「いいね」の多かった一枚です。
いいね数がフォロワー数の倍以上になったのには驚きましたが、やはり世界遺産Picは人気がありますね。


ジオラマモードでも撮影。
なんて可愛らしい世界^^


ロータリー側も、ジオラマモードだとこんなに可愛らしい。
階段を登りきったところで少し休憩。
辺りをキョロキョロ。
城壁の内側には住居のような建物もありました。
石の間から見える旧市街の遠景。
城壁から見えるロータリー側の遠景。
絶景を堪能する人々。
この一枚もお気に入り^^
レアル・マドリードの選手も!
最近はあまりチェックできていないのですが、Instagramに投稿されていたレアル・マドリードに所属する選手たちの投稿を少し紹介します。
いずれもセゴビアで撮影されたもの。
ルカ・モドリッチ
2018年W杯でブレイクしたクロアチアのMF。
上の子もこの頃はまだベビーカーに乗っていたのですね^^
でも、なんでこっち側?
ベスト撮影スポットまではベビーカーではキツいと思いますが、旧市街側と反対のロータリー側なんですけど(笑)
とりあえず水道橋写っていればいいや的な写真(失礼)
インスタ映えを意識していない天然なところがまたルカの魅力でもありますが^^
子連れなので、観光客の多い旧市街側を避けたのかもしれないですけどね。
マルコス・ジョレンテ
2018年のクラブワールドカップで存在感をみせたスペインのイケメンMF。
個人的にマドリーのユニフォームが最も似合うと思っているサラブレッド。
パートナーの女性、はじめてみたときにお姉さんか妹かと思うほど似ていると感じた記憶が。
美男美女で絵になります^^
マルコ・アセンシオ
クリスティアーノ・ロナウド退団後に活躍が期待されていたスペインのMF。
その大きなプレッシャーから昨シーズンは思うような結果は得られませんでしたが、応援している選手のひとりです。
一緒に写っているのはお父様。
お父様へのお祝いメッセージと一緒にこの写真を投稿していました。
アセンシオ、優しい^^
とりあえず把握できたのはこの三人。
同じ景色を観ていたんだな〜と、感慨深いです!
夕陽に照らされた水道橋
こちらは帰り際に撮影した写真ですが、今回の記事が水道橋特集なので先に載せてみました。
夕陽に照らされた陰影がとても美しいです。
日中とは違う表情をみせてくれます。
すっかりこの水道橋の虜になってしまいました。
地図
2000年前のローマ人の知恵と技術を間近に感じられる水道橋は、まさにパワースポット。
また訪れてパワーを充填したいものです!
次回はセゴビア旧市街の様子を紹介したいと思います。
数あるブログの中から、当ブログを訪れていただきありがとうございました。
¡Hasta luego! (またね)
Madoriでした (´ー`)
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