¡Hola!
Madoriです _φ(・_・
世界遺産の街、「セゴビア」日帰り旅行の続きです。
今回は、「白雪姫」のお城のモデルとなった、崖の上の「アルカサル」を写真メインで紹介します。
前回の滞在記はこちら
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2度目のマドリード滞在記 6日目③ 日帰りで世界遺産の街「セゴビア」へ 旧市街編
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Contents
アルカサルまでの道中
私たちは、Calle de Martinez Campos(マルティネス・カンポス通り)経由でアルカサルまで向かいました。
道中の写真も何枚か載せておきます。
アルカサルが見えてきました!
アルカサルについて
Alcázar de Segovia
(セゴビアのアルカサル)
スペイン、カスティーリャ・イ・レオン州のセゴビアにあるアルカサル(Alcázarはスペイン語で「城」)。
「セゴビア旧市街と水道橋」の一部としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている。
またここはディズニー映画『白雪姫』の白雪姫城のモデルとしても知られている。
2012年、トリップアドバイザーの企画「バケットリスト」の「世界の名城25選」に選ばれた。
セゴビア城は、900年の歴史を持つ。
イベリア半島をウマイア朝が支配していた時期にイスラム教徒が基礎を築いたが、レコンキスタ(スペイン語:Reconquista)によってキリスト教徒がイベリア半島を奪還したのち、彼らがスペイン随一の美しい城に仕上げた。
アルカサルとその周辺の写真
国旗が掲げられたお城の塔は、Torre de Juan II(フアン2世の塔)と呼ばれており、セゴビアの有名な壁装飾「esgrafiado(エスグラフィアド)」が施されています。
こちらは入り口付近。
私たちは、お城の中には入りませんでした。
中世の門番のコスプレ!?
眼下に広がる美しい大地
アルカサルからは荒涼としたスペインの大パノラマが広がっています。
眼下に広がる田舎の景色。
その美しさと雄大さに感動し、自然と涙が溢れてきたのを今でも鮮明に覚えています。
青々とした緑や花が咲き乱れる風景ではないのですが、何というか現実離れしているような。
私の乏しいボキャブラリーでは上手に表現ができないのですが、とても惹かれる風景でした。
日本では目にすることができないような大地と中世の頃から残る美しい建物が、まるで夢の世界のように私の目に映ったのでしょう。
場所は違いますが、脳裏に「アランフェス協奏曲」のギターの音色が響き渡りました。
アランフェス協奏曲
スペインの作曲家ホアキンロドリーゴのギターと管弦楽のための協奏曲(1939)。
原題《Concierto de Aranjuez》。
スペイン内戦で被害を受けた古都アランフェスを思って作曲された。
ロドリーゴの代表作の一つ。

絶景スポットまでの道中
アルカサルには到着しましたが、私たちは更なる目的地を目指します。
眼下に広がる田舎の景色を堪能したあとは、その眼下まで下ります。
急な坂道と階段が続きましたが、この道中でも素敵な風景や建物に出会えました。
緑や小川のせせらぎ、癒されますね。
水がとても綺麗だったのを覚えています。
のどかですね^^
ここにも木組みの家が建っていました。
家の真後ろに崖。
やはり、「もし地震がきたら・・・」などと考えてしまいます^^;
ピンク色のようなオレンジ色のような建物がとても可愛らしく、目に留まりました。
こうしてアップで撮ると、まるで「美しい村」のよう。
まだ訪れたことがありませんが、スペインで最も美しい村といわれる「Albarracín(アルバラシン)」や、南仏のピンク色に染まる美しい村「Roussillon(ルシヨン)」を思い出しました。
あと一息。
もう少しで目的地に到着です。
美しいアルカサルを眺められる場所
到着しました!
アルカサルがいちばん美しく眺められるといわれているのが、この場所です。
ここに辿り着くまでにかなり歩くので大変でしたが、この光景を目の当たりにしたらそんな疲れも吹き飛んでいました。
おとぎ話の世界そのもの。
ずっと眺めていたいメルヘンチックなお城でした。
むしろ、私の中では水道橋より楽しみにしていた場所。
もう、感無量でした(感涙)。
似たような写真ですが、もう一枚。
その形から巨大な船に例えらているとか。
望遠で撮影したのがこれらの写真です。


この頭頂部、忘れかけていた乙女心を刺激するシルエットです^^
太陽とアルカサル。

旧市街へ
美しいアルカサルをゆっくり堪能したあとは、旧市街へ戻ります。
このアルカサルが折り返し地点。
城壁周辺も静かでお散歩が楽しいです。
奥にひょっこり見えるアルカサルの頭頂部が可愛らしい^^
雪のアルカサル
昨年の冬にInstagramで、ため息が出るほど美しいアルカサルの幻想的な写真を見つけました。
なんて美しいのでしょう・・・。
「これは絵本なのではないか?」
と、しばしウットリ眺めてしまいました。
今でも王子様とお姫様が住んでいるのではないかと思わせるメルヘンチックな景色です。
このアングルもいい。
どこへ行けばこの場所から撮影できるのかな・・・。
わかり次第、この記事に追記します。
セゴビアの気候は、大陸性地中海性気候。
標高約1,000mの丘陵に築かれていることから、冬は非常に寒いそうです。
真冬の欧州旅行はなるべく避けたいところですが、このような美しい景色に出会えると思うと心が揺らぎます^^;
アクセス
Alcázar de Segovia(アルカサル城)
所在地:Plaza Reina Victoria Eugenia, s/n, 40003 Segovia
電話:(+34) 921 46 07 59
入場時間: 月曜日〜日曜日 10:00-20:00
地図
私たちは水道橋をスタート地点とし、「サン・マルティン教会」に立ち寄り、その後は「マヨール広場」を経由せずに静かな「マルティネス・カンポス通り」を通って、セゴビア大聖堂の遠景を眺めながらアルカサルまで歩きました。
このコース、なかなかおススメですよ!
公式サイト
※ スペイン語
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Madoriでした (´ー`)
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